うちの息子は、ママべったりです。
適切な愛着関係で、
ちゃんと甘えられたこどもは、自立するのも早いと何かで読んで、
わたし自身、そんな息子の要求に応えてきたつもりでした。
でも、年中さんになっても、そんな感じの息子にいらつくことは、しょっちゅう。
だって、わたしは、生後2か月で母親と離れています。
父方の家の方針でね、母は仕事にすぐ復帰したんです。
で、しばらく祖母に育てられていて、
生後10か月ごろに、保育園の0歳児クラスに入園。
近所の子たちが3歳になって、入園するころには、
バリバリのベテラン保育園児です
お母さんと離れたくない~、って泣きながら登園してくる子たちを
「ん?おやつ食べ終わったら迎えにくるじゃん」
って冷めた目で見ていたのを覚えています。
母は、専業主婦派(そんな派閥あったかしら?)だったので、
一緒にいたかった、いたかったと今でも言うし、
栄養バランスのとれた食事、手作りの袋物、セーターやニットスカート、
習い事の送り迎え
いろんなカタチで、母親からの愛情を感じていたので、寂しくもなかったんですよね。
だからこそ、息子の甘えに対して、
も~、
お母さんがアンタの年の頃は、自分でなんでもやってたわ!
抱っこなんて、とっくに卒業してたわ!!
と、いらついていました。
でもこの記事を読んで、
わたしは、やっぱりもっともっと母親に抱っこされたかったんだな、
と気づいてしまった。
息子くん、わたしをずっと抱っこしてくれて、
ありがとう。
一人じゃないと抱きしめてくれて、ほんとに本当にありがとう。