十進法と45レイアウト、金ビーズ新たに作成@おうちでモンテDIY | ゆる~りMalaysia風★マルチリンガルっ子の育ち方【乳幼児編】

ゆる~りMalaysia風★マルチリンガルっ子の育ち方【乳幼児編】

多言語社会で生まれ育つと、ホントにいろんな言語ができるようになるの?

元backpacker&語学教師、現在専業ママが観察する日マ・ハーフの息子の成長記録。クアラルンプールの育児・教育事情。モンテッソーリを中心にした幼児教育。




モンテッソーリの算数教育、本当に面白い

なぜこうやって学べなかったのかと私自身悔しい思いをするくらい、、、子どもが楽しそう。
感覚教育もそうなのだけど、やはりHands-onで動きながら体験しながら理解していくっていいなあと思う。
そして敏感期をキャッチしてやればだれでも算数好きになるような気がする。



Putihくん5歳。なんでもかんでも数を数えたり、簡単な足し算引き算を日常生活の会話ではしているものの、まだちゃんと十進法の概念を教えてなかった。



男の子だからか常に文字(言語)より数字が好きな傾向があるのだけど、、、園では今なぜかひらがな書きにはまっており、この間は奇数偶数の数字と玉のお仕事をしたらしい。


興味を示したときのみ本人のペースでのんびりやっているもので、、
家でこれまでやってきたのは「数量概念の基本練習


算数棒

錘形棒

色ビーズ並べ

砂数字板



簡単な足し算
簡単な掛け算
簡単な引き算
連続数の呼称と配列少し

でした。



ちゃんとした教具はなく、でも一応教具を間に合わせで作り、あこがれ?の(どうしてもやりたかった)、、、



十進法
(1,10,100,1000の紹介)
(1-1000の配列と構成) =45レイアウト=Bird's Eye View


をやりました。





左から順に1、10、100、1000。


1は一粒(赤ビーズ一つ)
10は金ビーズ10個つなげた棒1本
100は金ビーズ10個つなぎx10本並べたのを写真撮影しコピー、プラスチックの工作用板に貼ったもの1枚
1000は立方体1個(なんとー、、メラミンスポンジ使用。あらかじめこの形にカットしてあり大量に入ってるパックを100均で。30個入りx2袋)





惜しくも、100と1000の大きさはビーズの寸法と比例して合っているわけではないし、重さも軽い、、、ので原則から言って、意味をなさず良くないのはわかっているのです。
が、これが最大限に私が今できる苦肉の策でした。


正確な寸法を合わせて重さも木製の物だったらもちろん理想的だけど、それを45レイアウトのために集める(10,100,1000はそれぞれ45ずつ必要)となると本当に高価で!ムーリー。


なんとか安く手軽な物でと思ったらこうなった。
ということで邪道ですが。





上記の紹介をした後、


まずは、数詞カードを並べます。(色分けしてある)
さっさとできた。


こちらの型紙をお借りして印刷しただけ。




そして数詞カードの横に対応する具体物を置いていく。


10-90は10の棒を基準に、20は2本、30は3本、40は4本・・・というぐあいに。


これは新たに作った金ビーズ棒でやってみたところ。



100-900はプラスチックの写真コピーを貼った板を、100は1枚、200は2枚、、、と重ねておいていく。





1000-9000までは、メラミンスポンジを1つを1000と考えて順に置いていく。


これも絶対に積みたがるけど、倒れて怒る・・・


これを9000まですべて並べたら完成。


なんだかすごく喜んでいる。

ちょっと前までは誘っても「やーらない」と無視だったのに、やっと目覚めてくれた。




そして「トレイに5持ってきて」「18持ってきて」「68持ってきて」「130持ってきて」「500、1000、3700、、、、などとどんどん位上げをしながら数を難しくしながら持ってきてもらい、理解を深める。



例えば「1119持ってきて」となれば、9の色ビーズ、10の棒1本、100の板1枚、1000の立方体1個が正解。


いきなりで難しければ「10を2本、100を3枚持ってきて」(=320)という言い方でもいいようです。



カードを使ったり、ノートに書いたりして数詞と数字と具体量物を一致させます。



いきなり1000の位?と思うのだけど、大人が思う程難しくなくすんなり行く。

見て触ってすぐわかるからねー。

数字だけだといまいち大きさがわからんよね。




今度は息子が「自分で問題を出したい」ということで自由に数字を選ばせた。

それを私がノートに書き留めて、息子がブツを取ってくる。



これをしばらくやって楽しんだ。
そして数日に1回くらいやっている。


レイアウトが大きいスペースに広がってるので、行ったり来たりして動きながらやるのが遊びみたいで面白いのか。

本当は大きな数になるとずっしり重くなるのが実感があっていいのだけどね。スポンジだとかっるーい!


実際、本物の教具で学校でやるのは本当に面白いだろうなと思う。あちこち行って運んで運動してるようなものだね。






で、色ビーズを作ってから金ビーズを何度か作ったけどなーんだか不満で、今回新たに作りました。45本を目標に。


マレーシアのビーズのオンラインショップ、日本のネットショップいろいろ見たけどどちらもいいのが見つからず。
夏に日本に行ったとき、あの手芸用品のユザワヤで購入してみたので作ったら、、、



今までで一番満足な出来


色はオレンジだけど、透明でちょっとべっこう色っぽく本物に近い感じ。

それも丸ビーズではなくカットしてあるカクカクの形。





買ったときは他にいいのがなくこれが「まし」に思えたのだけど、作ってみたら意外といい。


作成費500-600円位。


すでにしっかり作ってある色ビーズに合わせた6ミリので、2袋買ったら45本以上作れた。

ワイヤーは以前作ったのの残り。

作成所要時間、2時間。


もちろん息子に手伝ってもらいながら一緒に作った。



前の金色は本当にぎらぎらゴールドでイヤだったのよー・・・。
これで、よしよし





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