色ビーズ並べ@おうちでモンテDIY | ゆる~りMalaysia風★マルチリンガルっ子の育ち方【乳幼児編】

ゆる~りMalaysia風★マルチリンガルっ子の育ち方【乳幼児編】

多言語社会で生まれ育つと、ホントにいろんな言語ができるようになるの?

元backpacker&語学教師、現在専業ママが観察する日マ・ハーフの息子の成長記録。クアラルンプールの育児・教育事情。モンテッソーリを中心にした幼児教育。




多角形のところで写真はUPしましたが、色ビーズの作り方と共に、本来の算数教育での導入の仕方を記録しときます。


ビーズを使う算数はモンテの中でもとても有名!


それもカラフルな色ビーズを使ったお仕事は子どもでなくとも、大人もつい触ってみたくなる美しさがあり、またやってて楽しいと思う。



金ビーズの代わりに「銀ビーズ」で(実際ビーズでもないクリスマスツリーの飾り)ちょこっと数を導入していたのですが、やっぱりちゃんとした色ビーズを使ってやりたい・・・・とふつふつと強い願望がわいてきたので、ゆくゆくは色ビーズ&金ビーズ&黒白ビーズを使った四則演算を目指しコツコツ作ることを決心



しかし、この決断は私にとって生半可なものではないのです~
私は昔からこういうことに一切興味がなく、やったこともやろうと頭をよぎったこともなかったので。自分の決心そして変わりように自らビックリ。


女性はアクセサリー作りをやったり細かい作業が好きな人が多いけれど、私はこの年にして手作業全くゼロからのスタート。裁縫とか工作とか苦手で不得意
あー、不器用だからきっとスロー、だけど頑張ろうという意欲はなんとかありまーす


まずめげそうになったのは材料探し、ビーズ選び。

マレーシアKLは本当に数や種類が少なーい。ありそうでない。いや私が専門店を知らないだけなのか?

私が見るのは質も悪い、または輸入物は変に高い。オンラインショップを見たり、いくつか店を探し歩き、試験的に買ってやってみるも失敗あり。

ホールセール(卸売)の店はチャイナタウン近辺にいくつかあるとネットに書いてあるのだが、大量買いしないといけなかったり、アクセサリーの商売でやってる人向けらしく、まずは試験的に少量で作りたい私には不向きと思い、足を運ぶのをやめた。安さで行けば卸売なのだろうけど、大量に買って失敗し大量に余らしたくない。

シンプルな丸い普通の10色くらい揃ったアクリルビーズまたは木製ビーズを探したけど、、、ヒジョーにむずかしい 変に飾りがついたりキラキラしてたり、デザイン性がありすぎ。シンプルなのが意外とない!

日本から取り寄せようかとも思ったけど・・・わざわざ郵送料なんかも面倒だし。追加注文するのも大変だし。



とりあえず、(結局ここに行きつく→)ダイソーにあった女の子のおもちゃビーズセットでテスト。




な、な、なんとかできました。



この先を考えて、ついでに黒白も。




雑なのとちょっと曲がってるのはあしからず。



材料はこちら


上のがダイソーのいろんな色がミックスの「ビッグビーズ」。1箱5RM。


下の黒白ビーズはArt Friend(ミッドバレーガーデンズ&カーヴにある画材屋)にて、1袋5RMくらいだったかな。




ワイヤーはこちらの工作用ワイヤー@ダイソー。5RM。



最初家にあるはさみと指でやっていたら、痛くてしょうがなくなり、ペンチもダイソーで買いました。5RM。



サイズは6mmビーズ。(直径ってこと?)


ダイソーのにも画材屋のにもサイズや数量が明記されてないのが多く、買ってやってみるまでどうなるかわからず。ギャンブルでした~ 他に穴も小さすぎるのを買ってしまいワイヤーが通らなかったりと。



本来のモンテッソーリ教具は8mmだそうで、ちょっと小さくなってしまった。
私が見た限り8mmでカラフルでまん丸は無し。


製作費 25RMほど=約800円。




何本できたか数えていないのだけど、上記のダイソービーズ1箱で、こんだけできました。

もう1箱買ってはあるので、必要なら増やせる。


ちなみにこのケースもダイソー様様







また、見ての通りビーズの色は本物とちょっと違くなってしまった。

数と色は一致していないとのちのち大変なはずなのだけど。


1:赤
2:緑
3:ピンク
4:黄色
5:水色
6:藤色
7::白
8:こげ茶色 (→ピンクxオレンジ)
9:青     (→ピンクx紫)


(→イロ)が私のバージョン。変更点。



本物に忠実に作るのがもちろんベスト。探したけどなかった。


また、シンプルなベタ塗りが普通ですが、ダイソーのミックスビーズの中に入っていた物での組み合わせということで、同色系で透明なのも混じらせ1本にしました。
例えば「2:緑ベタx緑透明」など。


なので、本物とはずいぶん違う代物になってしまったといえばそうかもしれません。
邪道かもしれないけど、、、。こうでもしないと作れなかった。




金ビーズについては、最近オーストラリアから来た大型ショップ、手芸用品やクラフト・布地などを扱う「Spotlight」で、かろうじて見つけた6㎜。 1袋9RMくらい(270円)。





な、ぜ、か・・・!6㎜と8㎜のミックスしか売っていない。
それも最後の1袋しか店頭にナシ。1袋にそれぞれのビーズが何個入ってるかも書いてない。
おいおい~なんて不親切な



結局、1袋で10の棒が12本作れたのみ。

もっと欲しい。足りない。・・・・入荷を待つしかないね。


100の板や、1000の立方体も作りたいのですが、、スロープロセスだな、こりゃ






6㎜の金ビーズが欲しかったのは、色ビーズとサイズを合わせたかったから。そうしないと元も子もないっしょ。


8㎜かそれ以上の大きいビーズでやるとこうなる。



見て、こんなに違ってしまう。=感覚的におかしくなる。誤解を生む危険性。



一番上が今回作った物。6㎜。

二番目が試験的に作った8㎜。
(ワイヤーを通す穴が大きすぎてやけに動いたりずれるのでボツ

一番下は、ビーズ作りをする前に使っていたクリスマスツリー飾りを切って使っていた鎖。
(これもワイヤーではないのでへびのようにくねくね動いてしまい不適当。ボツ


1㎜違うだけで、10個つなげると1cm変わり、2㎜違うと2cmも出来上がりが変わってしまう。これは大きい。





ということで、このSpotlightの金ビーズさんに今のところ決定。
あまりにもキラキラ過ぎて目が痛いのが難。

本物は「金ビーズ」という名前だけど実際はべっこう色みたいな落ち着いた色だもんなあ。いっそ、オレンジやベージュでもいいかなとも考えた。


またどうしてもなければ、白っぽい木製を買って自分で色を塗るというのも!しかーし、それも手間がかかりすぎ。


この材料探し、本当に苦労した というか今でも探し続けてはいる。

ワイヤーに通していく手作業は慣れれば、けっこうすんなり進む。夜なべしました・・・。
ペンチの使い方もこなれてきたぞ。







さて、お仕事の内容についてはあまり説明も要らないかな。


数と数詞、概念と記号の一致。具体物と「数字」を合わせていく。並べていく。


まずは1-9。

10はこの時点ではまだ銀の鎖を使ってました。




それから11-19。


10+1、10+2、10+3・・・・と色で表される部分が一目瞭然で、しくみがわかりやすいね。

もちろん指で数えながら。

数え用のブリッジも作りましたが、次回UPします。







金ビーズができたら、息子はさっそく図形づくりにとりかかってました。




これからへび遊び(足し算)をやってみたいです。ワクワク。








参考サイト

Bead Stair

Teen Beads

DIY Montessori Math Beads


色ビーズの紹介(モンテッソーリのいろはさん)



参考動画

Montessori Counting with a bead stair


Teen Bead Montessori Materials






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