家族で行った児童館で、
たまたま参加したワークショップ
木材を利用したアートに挑戦しました~
木片に
自分たちの顔を描きました
私、夫、息子、娘の4人で、
のこぎりを使って
木片を切り出して~
キャラメルの箱くらいの
小さな木片に、
色鉛筆で
思い思いに顔を描きました
作業をしていた部屋は、
やさしい木の香りが広まって、
癒しの空間
完成した作品は、
これ
息子の作品を見て、
すぐに、
左の眼の色を変えて
描いていることに
気がつきました
左が青色の眼
生まれつき左眼が見えない息子は、
普段は灰色の眼、
光の加減で
時折、青色になります
実を言うと、
息子がもっと幼い頃、
こんな風に
眼の色の違いを
意識する瞬間は
いつも
私の心が落ち着かなくて、
目を背けていました
写真を撮るときも、
顔のお絵描きや
工作のときも…
ゲゲゲの鬼太郎の
目玉のおやじを見るのだって
ハロウィンでゾンビメイクのための
カラーコンタクトを入れている人を
見ることだって
ハロウィンイベントで作ったりする
目玉ゼリーは、
今でもちょっと苦手だけど…
目に関連する何かをするときは、
いつもなんだかソワソワして、
まっすぐ
見られなかったんです
でも
息子はお陰様で
大きな病気はなく
すくすくと成長しています
喜び、驚き、楽しさ…
息子がいなければ
経験することのなった
た~くさんの感情を
味わうことができました
私の心の中にあった
不安の影は
気がつけば、
もうすっかり
消えてなくなっていました
眼の色も、
髪の色も、
顔も身長も肌の色も、
みんな少しずつ違っている
昨今、
「多様性」という言葉を
よく耳にしますよね
自分の特性を活かして
社会で活躍できる大人に育てるためには、
幼い頃から、
「多様性」について
考えていくことが必要です
でも、
「多様性」って、難しそう…
いいえ
日常生活の中で、
「多様性」について考える瞬間は、
山ほどあるんです
幼い頃から、
親子で語り合うことを
当たり前にできると
いいなと思います
「性教育」を学ぶことで、
「多様性」について
理解を深めることができますよ
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