マルセイユタロットの法則には成功の秘密が隠されていると言われています。
そのマルセイユタロットの一番初めのカード、「愚者」
最初の印象は、「ちょっとだらしなさそうで、頼りなさそうだけど、飄々としていて、楽しそう」でした。
みなさんはどんな風に思いますか?
愚者は外で右を向いて歩いています。
小袋を下げた赤い杖を担いで。
後ろには犬がいます。
この愚者は「自分自身」だと言われています。
愚者には、枠がありません。
「こうあらねば」がないのです。
とても自由です。
愚者のように「枠を外して生きる」ことは、簡単そうで、意外と難しく、ある意味勇気が必要かもしれません。
枠を外すということは、固定観念を外す
事でもありますね。
家庭、職場、地域などで無意識に自分で作っている固定観念。
昔は女性は24歳が結婚適齢期。
25歳になったら、クリスマスケーキと同じでいき遅れなどと言われていました。
なんとなくそうなのこもと思い込んでいた女子も多いかもしれません。
固定観念や思い込みが多ければ、多いほど窮屈です。
固定観念や思い込みを外し、自分のキャパを広げることで、「楽しい」や「おもしろい」が増えてくるように思います。
「愚者になる」と、毎日が、生きる事が、もっと、もっと楽しくなりそうです。