こんにちは。
X のフォロワーさん情報で知った新しいヴァイキング漫画。
後年フランス北部の初代ノルマンディー公となる
ノルウェー出身のヴァイキング、フロールヴ(ロロ)の
物語のようです。
今まで想像もしなかったタイプのロロが新鮮。
新しいヴァイキング漫画が読めるのは嬉しいですね。
史実のロロ (Rollo) は、メール侯ログンヴァルドの息子で
セーヌ川を拠点にフランス内陸部に侵攻したヴァイキングの首領です。
父のログンヴァルドは、当時ノルウェーを治めていた
ハラルド美髪王の大親友でした。
海外ドラマ 『Vikings 海の覇者たち』 でクライヴ・スタンデンが
演じたロロがこちら ↓
ロロことフロールヴは911年、ルーアンと周辺地域を封土として与えられ、
その代わりにフランク王シャルルに忠誠を誓い、他のヴァイキングの侵攻から
フランク王国を護る約束をしたと言われています。
そして、ロロは洗礼を受け、フランスに帰化するため、
名前をフランス風のロベール (Robert) に変えました。
ロロの領地が後年、ノルマンディー公国になり、
1066年にイングランド王位に就いたウィリアム征服王は
その子孫にあたります。
ちょっと脱線しちゃいましたが、
ほんわかムードとしっかりしたストーリーのバランスが
絶妙な漫画のほうも続きが楽しみです!
北方碧