こんにちは、JAMIE です。
ヴァイキング映画 『ノースマン 導かれし復讐者』 関連で見つけた洋書
『THE NORTHMAN A CALL TO THE GODS』 が水曜日に届きました。
キャスト&クルーへのインタビューやこぼれ話、美しい写真とイラストが
沢山掲載されています。
コンセプトアートの数々、「ヴォルスンガ・サガ」の場面を描写した
タペストリーが素晴らしいです。
世界樹ユグドラシルは、映画でもモチーフに使われていました。
登場人物に関する情報も豊富です。
主要キャラそれぞれ、写真と人物の解説、デザイン画が公開されています。
フィヨルニル、敵役なんだけど人間くさくて好きだな~。
衣装では、オルガの刺繍が施されたスラヴの衣服のデザイン画が素敵!
宴の場面とか、
王の帰還の場面などは、自分が物語を書く時の妄想に役立ってくれそうです(笑)
主人公アムレートの剣、ドラウグル。
アムレート役のスウェーデン人俳優 Alexander Skarsgård がこの本の前書きで
子供の頃の思い出を語っていました。
曽祖父がバルト海のエーランド島に建てたウッドハウスがあって、
彼の家族は毎夏そこで過ごしていたのだとか。
(スウェーデン人の中産階級はサマーハウスを持っていることが多いです)
近くには有名なルーン石碑があるそうで、素敵!
アレクサンダーが7歳の頃、おじいさんがサマーハウスでスウェーデンヴァイキング
イングヴァールの東方遠征(1041年)の話をしてくれたそうです。
また、眠る前には北欧神話の神々やラグナロクについて語ってくれ、彼はそれを
聴く度に胸の高まりを覚えた、と述懐しています。
北欧人らしい、素敵な想い出だなあ、と羨ましくなりました。
JAMIE