小学生の頃から
誕生日が来るのが
うれしいような?
淋しいような?
子供ながらに感じていたのは
誕生日ほど
自分の立ち位置を
明確にしてくれるものはない・・・
どうしても自分の現状と
お友達と比べちゃうから
お友達はお誕生日会を開いてるのに・・・
お友達はケーキが食べれるのに・・・
お友達は欲しいものがもらえるのに・・・
同い年で
同じ地域で育ち
残酷だな
毎年思った
ばぁ~ちゃんやTちゃんは
あたしの誕生日を
すごく喜んでくれた
お金はないけど
その優しさより
お友達と同じ生活を
体感したいと
幼心に思ったものだ
日々
自分の立ち位置を誤魔化してても?
年に一度のお誕生日が
ものすごいパワーで現実の世界に引き戻す
誰を恨むでもなく
(人を怨むことを知らない子供だったので)
ただ諦めと絶望の中で
過ごした子供時代
勉強したくても出来ない
高校に行きたくても行けない
最後には
頼る大人が誰もいなくなった
| h・).。oO(子供の頃の
あの壁を超える壁は
ないと思う
大人になり自立した今は
選択肢があるから
自立と共に自分の中に
ふつふつと湧き上がった熱いものが
ますます自分を奮い立たせて
今が
未来が
あるような気がします
人生をあきらめることも?
立ち上がらずに
座ったまま過ごすことも?
耳をふさぎ、寝てしまうことも?
人生を放棄することも
出来たはずなのに
人生は
『人生ゲームリアル版』
自分が回すルーレットで
良くも悪くも方向が変わる
極端な話
ゲームを閉じたら
そこで終わる
人生
人それぞれ。。。
自分の人生だから
悔いのない人生を