小さな小さな宝物の話 | *超未熟児*560gで産まれた愛息子liko君の軌跡

*超未熟児*560gで産まれた愛息子liko君の軌跡

超早産・超未熟児で産まれた我が家の息子。
悪夢の様な出産から、NICUで10ヶ月半お世話になり、その後も色々ありましたが、現在3歳になりました。
生存率10%未満の現実を乗り越えたミラクルな息子の記録を思い返しながら綴っていきたいと思います。

ごく普通な幼少期を過ごし、小→中→高→短大と人並み位に勉強して、社会に出て7年ほど働き、優しい旦那様と結婚して、翌年に長女が誕生ベル
ママ友達にも恵まれて、平凡ながらも楽しく過ごしていたごく普通のアラサー主婦でした音符

長女の出産から約4年後、第2子の妊娠がわかり、ワクワクしながら秋の予定日を待つ予定でした。

話は前後しますが…
長女を妊娠中に子宮筋腫があることがわかり、念のため隣市の総合病院へかかりました。
ほぼ予定日通りの出産だったものの2298gの低出生体重児。
大事をとって1週間ほど検査などを兼ねてNICUに入りました病院
ただ、私が150cmあるかないかの小柄な体格なので、想定内と言う感じでした。

でもまぁ、そんなことがあったので、2度目の出産も大きな病院にしました。
今となっては大正解☆

本当に色々な事がありました。
10ヶ月、お腹で過ごすべきなのに7ヶ月も経たずに産まれてきた息子。
当時は不安で押し潰されそうになりながら、少しでも多くの情報を求めて『超未熟児』『超低出生体重児』『超早産』などのキーワードで検索しまくり、寝る間も惜しんで搾乳の合間に色々な方のブログを読ませていただきました。
小さく産まれて頑張る姿に沢山の勇気と希望をもらいました。

息子が3歳の節目を迎えた今。
今度は同じ様に早く産まれた子を持つご家族皆さんの励みになれば…と言う思いで少しずつですが記録を綴っていきたいと思います。

2008年の6月からどうぞ音符