図書館で借りた本






【少子化 女“性”たちの言葉なき主張 海老原嗣生 著】


この本の表紙の女性が泣いている。

それは、なぜ?!


本を読み進めていくと

その答えが分かってくる。


本の〜はじめに〜


に書かれていた一文。



『女性は妊娠すると

体中の生命維持システムは否応なく影響を受け、発熱や悪心、嘔吐、浮腫、体重増減など、一般の人で言えば「病気・不調」に相当する状態が長く。


子どもを産み、授乳期を終えるまでの間、飲食が制限される。


妊娠〜授乳期を合わせればトータル2年近く、こうした状態が続く。


その間、パートナーの男性は少なくとも体には何の変調も来ません。


こうした非対称性に、まずは気づくべきでしょう。』


とある。


そして、第1章から第5章まで


◯時代とともに、社会から女性が弄ばれてきたこと。


◯婚活、妊活のこと。


◯高齢出産の事。


◯不妊治療の事。


など書かれている。


国はいろんな政策で

少子化をなんとか食い止めようとしているけれど..


その政策が

功を制しているのかどうか...。


私は3人の子どもがいるが


私の時間の大部分が子育てに関することで

占められている。


それは、日々の家事だけではなく


学校のPTA

習い事

部活など


家庭外での時間もあるから。


もちろん、男性だって

子育てに関わる事で


自分の時間が減るのもあるだろう。


それでもやっぱり女性は、

心身に負担が大きくかかっていると思う。


私がここで言いたいのは


男性よ!もっと家事育児に協力を!


てことじゃない。


社会全体が

子育ての何が大変なのか。


女性は、何を求めているのかを

知り(『何を』はその人々で違うだろうけど)


その1つ1つを拾って

解決策を考え実行していったら

(もちろん、簡単な事ではないだろうし、もう既にやられているのだろうけど..)


本の表紙のように

涙を流す女性が減っていくのではないかと思う。



・・・ちなみに、私が今、求めている事は


家事の外注!!


片付け、掃除を外注して


空いた時間で本を読んだり

興味ある事の学びを深めたい。


でも、それにはお金が必要で

となると、やっぱり働かなきゃ行けなくて


となると、結局時間が足りなくなる〜💧