今回のお話は前職の上司に

ハラスメントを受けていた時の

お話になります。



次長を別室の個室に読んで

ハラスメントの実態を話すことにした。


ハラスメント相談員さんからも

部長の上司に話してもらうし

次長にも同じ部署だし

知って欲しかったから。



次長は部長と打って変わって

穏やかで優しい人。

物静かで、優しく見守ってくれるタイプ



次長は個室に入るなり

「大丈夫?ほんと体調悪そうだよ。」と、

気遣ってくれた。



私が


実は、出張から帰ってきたら

血尿が出てしまって…

いまお腹も痛くて

体調不良なんです泣き笑い


と、話した。


そろそろ本題に!と、

思ったら


その個室の扉が急に開いた。

部長がやってきた。

怖い顔をして


「何を話しているんだ?

君たちを2人にはさせない。

僕は部長だ。

私だって知る権利がある。

話したいことがあるなら

私の前で話しなさい」



は?無気力



私は次長と話したいんです。

あなたではありません。


あなたは呼んでません。

あなたがいないところで

何か言われるのが怖いんですか?


散々私を苦しめておいて

今さらその実態を話されると

困ることでもあるんですか?


と言った。



私、怒りが爆発すると

なんでも言うタイプですびっくりマーク



すると部長も全然引かない


「何を言ってるんだ?

君は僕の秘書だろ。

君が悩んでいるなら僕は知る権利がある。


なんだって今まで話し合ってきた。

君にはだいぶ目をかけてきた。

その仕返しがこれなのか?」




おえーっゲロー



ドラマのような

偽善者ぶり。

実際は鼻で笑ってしまった。



私と部長が言い合っている間



次長はオロオロ滝汗

私たちの顔をチラチラ見ては

困り果てている滝汗



私は部長に怒りながらも

なんとか言ってよ!ムキーって

顔でチラチラ次長を見てた。



しばらくして…



次長がパッと手を広げて

私を庇うように立って



「もうやめて下さい、部長。

彼女困ってますよ。可哀想です。」と、

言った。



多分、穏やかな次長にしたら

清水の舞台から

死ぬ気で飛び降りてくれた

行為だったと思う笑い泣き



でもまだ部長は

「私は部長だ!こんなこと許されない!」とか

騒いでいたゲロー



ダメだ…


もうダメだ…



これは部長の上司に

いますぐ私が行くしかない。



その足で取締役のもとに向かった。

もう迷いとか怖いものはない。

怒りで怖いものなんか無かった。