約3年間の不妊治療の末に
いま17週の第二子を妊娠中
※この記事は不妊治療をしていた頃の
お話となります。
大学病院で男性不妊症と発覚。
自然妊娠は難しく
顕微受精を勧められて
片道3時間かけて
都内の不妊治療クリニックに通院し
1回目の胚移植は
2023年の12月中旬に
4AAの胚を移植してもらった。
胚移植の結果は
1回目の妊娠判定で
hcgが19mlUあった!!
着床はしている…
けど、十分な数値じゃなく
翌週に再検査となった。
私の通うクリニックでは
妊娠判定日にhcgの値が10以上あれば
妊娠とみなされて
その日から保険適用外となる。
膣材にテープに受診料に
3万円程の自費診療となった。
その翌週にまたクリニックに受診
hcgの値を測ってもらうと
7mlUに減っていた。
🧑🦲「通常はhcgの値が1日1.5〜2倍に増えていかなきゃいけないんだけど…
ここまで減ってしまうと難しいね。
今回は残念だったね。
ほんと思い通りにいかないのが不妊治療だよね。」
いつも先生元気な先生が
トーンを落としてゆっくり話してくれた。
先生に聞いてみた。
今回の私の敗因はなんですか?って。
今思うとかなり失礼な質問😓
これ他院で聞いたら
先生にキレられてたかも…
🧑🦲「うーん、やっぱり染色体の問題かな。4AAの胚を戻したけど、その評価も培養士が見た目や受精の速度で判断しているだけなんだ。
遺伝子や染色体の優越までは判定できていないし、グレードが高いから必ず着床するわけでもない。
必ず着床する胚を移植できればいいんだけど、それを培養・判定する技術はまだないんだよね。」
4AAの胚の着床率は
60%〜80%と聞いていて
期待しすぎてしまった私。
先生にもう一つ聞いてみた。
私の子宮の検査では
どれも異常は見つからなかったけど
やっぱりもうアラフォーだし
私の子宮の問題で
着床しないのでは?と。
🧑🦲「それは無いと思うよ。
今回も一度着床したのはhcgの値で分かるし、
子宮に問題があれば、第一子も自然妊娠してないんじゃないかな。
今回は受精卵の問題だったと思うから気にしないでね。」
やっぱりアラフォーの私と
男性不妊症の旦那とでは
最先端医療だってそう簡単には
妊娠できないんだなと実感した。
どうにか妊娠できた時は
NIPT検査しなくては!と、
このとき思った。