槙原敬之さんの名曲『もう恋なんてしない』が中高生に流行っていて、その歌詞がヤバイと言われているらしいです。
この歌詞のヤバさは、リアルタイムで聞いていた時の私や友達も感じていました。
合コンで、この歌詞の意味について盛り上がり過ぎて、友達が合コン相手を論破した思い出があります。(合コンの意味…笑)
友達の解釈を紹介すると
『•これは失恋の直後の歌。
•失恋のショックで「もう恋なんてしない(懲り懲りだ)」と言ってしまった。
•まだ別れた相手に未練もあるし、本当に好きだったんだよぉ。
•でも、振られた理由もわかんないし、もう無理なんだよね。
•だから『もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対』また恋をするつもりだ。
というものです。私も含め、女友達はうんうんと頷いたものです。(マッキー天才じゃね?と盛り上がりました。)
今の私なら、少し違う解釈です。
『幸せだったから、もう恋に縛られなくてもいいのかな』という意味に限りなく近く感じています。
歌詞を私なりに捉えると
•さよならと言ったあなたの気持ちは、実のところわからない。
•一緒に居る時は、自由になりたかった。けど、あなたが居ないと寂しいって感じるんだよ。
•部屋にある君のぬけがら集めて、無駄なものに囲まれているのも幸せなんだな、って、そんな幸せに気付いたよ。
•ある時点では幸せだった2人なのに、結局答えは出せなかったんだね。
•でも、いつか誰かと見つけることは可能だと思えるんだ。
好きでも
幸せだったのだと気づいても
あはたは私と一緒に未来を歩くことは選ばなかった。
選ばれない未来を知った私は、あなたのことを本当に好きだったのだと、気づいたよ。
そして『もう恋なんてしない』と言う位、あなたに依存していたんだ。
『恋なんてしない』とは言わないから、これから先、恋をする可能性はあると思う。
けれど、恋をしていない今も受け入れるよ。
本当に好きだったあなたが未来を誰かと歩く様に、私もいつか誰かと未来を歩いている気がするからね、今は『恋なんてしない』とは、もう言わないよ。
恋愛市場(しじょう)から退出し
恋愛至上(しじょう)主義じゃなくなった
アラフィフ女の解釈です。
※恋愛が全てじゃないな、と思える様になってからは、生きるって事の意味が変わった気がします。
上手く言語化出来ないんですけど、生きるって一瞬で一瞬の積み重ねでしかない。そして、実のところ自分が理解した(認知した、頭の中で構築した)世界に生きていると思うので、自分自身を知ることが肝要だと思っています。