近所に絵に描いたような中学受験をして
大学行ったママ友のお子さんの話。
その家庭は、2人の女の子。
上の子は、現在大学３年生。
下の子は、高校2年（うちと同じ）
上の子は、小学3年くらいから中学受験専門の
SA○○Xへ。もちろん下の子も SA●●X.
順調に進んで、上位の中高一貫女子校に進学されました。
中学高校は、あの有名な 鉄●会へ、6年間通塾されました。
そして都内の私立文系に。早慶ではないけど有名大学です。
おせっかいとは思いますが、ざっくり塾代と学校費用を考えてみました。
まず塾代
小学3年から6年まで ざっくり250万～260万
中学3年間 150万
高校3年間 330万
計 730万
中学学費 270万
高校学費 270万
受験費用 50万
大学費用（私立文系） 500万
計 1090万
塾代と学費で ざっくり 1820万
で、これがもしお子さん2人同じ進路だとしたら
1820万×２＝ 3640万円
すごい金額ですよね、
つまり子ども2人いて、中学受験して私立中高一貫校行ったとして
その後、都内の私立大学4年間行ったら これだけかかるという現実。
一番コスパがいいのは言うまでもなく、都立中高一貫校からの都内の国公立大学進学。
一番コスパが悪いのが、私立中高一貫校からの地方私立大学というところか。
コスパで考えるのもどうかと思うが、
本人が勉強したいところがそこならば仕方ないところ
それにしてもこれだけの費用がかかるということを
中学受験させる保護者は計算されているんだろうか？
余計なお世話ですかね。
それよりも、小学校3年くらいから中学、高校と10年間もずっっと
勉強し続ける生活。勉強が好きでないともう勉強嫌になりそう。
ずっと塾に通い続けるのって考えられる？
子どもの性格を十分吟味する必要があるのではないかと思う。
もちろん、中学、高校で塾に行かなくてもいいと思うが、
正直、学校だけの勉強で、今の受験を乗り切れるの？と思ってしまう。
塾ありきで受験を乗り切らないと乗り切れないのではと息子を見ていて思う。
いや、1人でもコツコツやる子はやるんだろうけれど。。。
小学校の時の知り合いママさんは、お子さんにありとあらゆる
習い事をさせていた。
ピアノ、スイミング、工作、英会話、公文、一輪車、、、、、、
習い事の月謝は、10万と豪語されていた。
「もう私の趣味みたいなもので、、、」
いやはや趣味と言いましても、通うのはお子さんだし、大変なのでは？
たまたまそのお子さんと一緒の習い事だった息子の友達。
息子の友達「○○ちゃん（たくさん習い事してる子）授業中寝てたよ。
でも先生も起こさずそっとしてた」
先生も事情を理解してるんでしょうね。猛烈なお母さんに振り回される娘さん。
もちろん、小学校の途中から多くの習い事を辞めて中学受験にシフトされました。
夏休みも毎日塾に行ってると話されていました。
ところが、ところが、、、
地元公立中学校の入学式で、そのお母さんと娘さんがいたという
恐ろしい事実。。。。
はい、うちは地元公立中学に行きましたので、入学式でバッタリ会ったのでした。
もうどう声をかけていいかわからず、
「またよろしくね」と言いましたが、、、
まさかの結末でした。