クレジットカードが使えなくなった今回の旅行。
途中からなるべく買い物は止めておこうと
ウインドーショッピングだけしていた。
久しぶりの海外旅行で数日経ち、ちょっと
気が緩んだ。
なんと4日目。
身体が熱っぽい、咳が止まらない、喉が痛い。
風邪の症状のオンパレード。
慌ててクスリを飲むが効かない。
毎朝早朝の暗い時間から出発して夜遅くに戻ってくる
スケジュール。
身体もちょっと悲鳴をあげていたのかも。
添乗員さんに観光はキャンセルしてバスの中で待機させてほしいと言った。
4日目はほとんどバスの中で寝ていた。
その夜、やっと病院に行けることになった。
現地の医療通訳さんを手配してくれた。
ちょうどホテルの隣に病院があるとのことで
添乗員「安心して」と言われたが、
今回、加入した海外旅行傷害保険の提携病院ではなかったため
一旦クレジットカードで診察代、検査代、など立て替えてといわれた。
はい、1枚のクレジットカードはもう使えませんね。
で、もう一枚。(暗証番号のわからないクレジットカード)
やっぱり暗証番号がわからないとダメとのこと。
もう、日本へ何回も電話しましたよ。
電話しているうちにどんどん容態は悪くなる一方。
で、提携病院でキャッシュレスで行けるところを探してもらいました。
ありました。
タクシーで35分ほど移動したところにある病院。
医療通訳さんと一緒に病院へ。
あれこれ検査をして、点滴とのどの吸入みたいなものをしてもらいました。
処方箋もいただき、帰宅。
翌日、医療通訳さんが薬をもらってきてくれました。
私は、1日ホテルでずっと寝ていたと言う訳。
CNN をずっと流しながら世界のニュースを見ていた。
アメリカだったか、ジャックポットという宝くじが
キャリーオーバーになって、なんと 1 ビリオンドル
10億ドルですよ。
なんと桁違いの賞金金額。うらやましいなどと思いながら観てました。
結局、丸2日 何もできず、ほとんど食べられず、多分、やせた。
咳はなかなか取れなかったが、熱は引いてくれた。
クレジットカードが使えたら、ホテルの隣の病院ですぐ診察を受けられたのに、
往復 診察と移動で2時間近くもかかったわけであった。
保険料をケチったばかりに提携病院が少ないという顛末。
やはり大手の保険会社に入るべきだったと後悔しかり。
#海外旅行傷害保険