毎度お付き合いいただき
ありがとうございます。
アメリカ留学時代の遠い昔のお話です。
なんだか色々鮮明に記憶に残っているんですよ。
私の行ってた大学は、クオータ―制、4学期制の大学。
1学期が11週間くらいだったかな?
で、春学期、4月くらいからだったかな?
そこの学期だけ開講される、一応単位は1単位あったんですが、
レクリエーションみたいな科目の授業。
ラフティング
特別授業だったから追加で15ドルくらい払った。
友達を誘って一緒に参加しました。
ラフティングって大きなゴムボードに乗って川下りするのです。
結局、ラフティングできたのは、最後の授業の1回だけでした。
あとは、ずっと講義。
川の流れの仕組みや大きくくぼんだ所で川の流れがぐるぐる回って
そこに入ったら抜け出せなくなるとか、、、
ライフジャケットつけてても人が死んだことがあるから(裁判になって)
ライフジャケットと言わなくなったとか。(今はどうか知りませんが)
まあ、怖い講義を聞いて。。。
最後に大学から車で40分くらい行った川でいざ実践。
実践の前に、「誓約書」にサインさせられました。さすがアメリカ。
ここで事故が起こっても一切大学が責任を負いませんとかなんとか。
その誓約書が超長文でしたよ。
みんなは「ああそうですか」って感じで、さらっとサインをしていくんです。
私、読むのに時間かかるし、こんなサインしたことないし、慌てますよね。
ここにきて怖気づいてしまいました。
ちょっと手が震えましたよ。
でも、止めるわけにもいかずサインしましたよ。
ボートに乗る直前でしたから。その光景が今でもよく覚えています。
その日は、もうピーカンの青空が広がるラフティング日和でした。
私以外全員、アメリカ人。みんな縦にも横にも大きい人たち。
大きなゴムボードに乗って、川下りのスタート。
ボートは3つだったかな?
流れが速い所では、一所懸命オールを漕がないといけません。
アメリカ人の友達は私が怖がっているのをみて、
「は?なにビビってんの?」
でも結構流れが急で、大きな段差があるところもあり、波立っている
所もあり、岩もごつごつしてるんです。
心臓バクバクでスリリングでした。
最後の方で平坦な穏やかな流れの所にきて、みんな安心したのか、
水のかけあい合戦が始まった。
まあ、楽しい思い出ですかねえ。
でももっと面白いことがあとからわかった。
その授業で金髪、白人のアメフトの選手っぽい大きな身体の男子が
いたんですね。
その男子、実は双子で授業は2人が交互に授業に参加していたらしく、
先生も周りも気づかなかったんだと
わたしの友達が授業が終了してから教えてくれた。
そう話しているのが聞こえてきたんだって。
#アメリカ大学おもしろ授業