私が学生の頃だから、もう本当に

 

遠い昔のお話ですが、、、

 

学生の頃、とある病院でアルバイトしていました。

 

250床くらいの中規模病院でしたので、

 

常勤、非常勤のドクターがそれなりの人数

 

勤務されていました。

 

横浜からちょっと不便なところにあったので、

 

帰り、同じ方向に帰るドクターと一緒になることが

 

よくあり、世間話をしながら帰っていました。

 

 

結構年配のKO出身のドクター(男性)はとても

 

プライドが高そうで、ドクター以外は人と思っていないような

 

そんな目をしていて、私なんか存在を完全無視でした。

 

まあこちらも用がないので、挨拶くらいでしたが

 

それも返してもらえなかったような記憶があります。

 

ドクター同士では、和やかに話をされているようでしたが、

 

住む世界が違うのかいな、と思っていました。

 

 

そのドクターの一人娘。

 

東京大学法学部をご卒業されました。

 

手取り足取り勉強を見てあげていたそうです。

 

そのお嬢さん、やはり医者になりたいと思ったのか

 

お父様の薦めなのか、理由はわかりませんが、

 

当時、始まったばかりだったか、

 

東海大学医学部の学士入学に合格され、

 

医学部に編入されたと聞きました。

 

当時は、不思議に思いました。

 

東大法学部まで出ていて、なぜまた?と。

 

でもなんだか嬉しそうに医学部合格されたことを

 

同僚のドクターに話をされていたそうです。

 

ドクターとしか結婚できないと思ったか?

 

それならば自分がドクターになることの方が早いと思ったか?

 

親の思いを汲み取ることが上手なお嬢さんだったのでしょうか。

 

わかりませんけど。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

#学士入学