夫の数少ない女友達に

 

医師、つまり女医さんがいます。

 

毎年家族の写真が入った年賀状が送られてきます。

 

なので私は会ったことはないけれど知ってる気分。

 

今回はその女医さんのお話。

 

夫の高校時代の友人で

 

都内在住。

 

ですが、地方(茨城だったか、埼玉の奥だったか)で

 

ご主人と開業されています。

 

もちろんご主人も医師。

 

内科と整形外科だったか、、、

 

割と早くに開業されて、順風満帆なご様子。

 

家族写真はいつも可愛いお嬢さんも一緒に写っています。

 

うちよりも数倍の収入なんだろうなあと

 

ちょっとうらやましい気持ちでした。

 

 

ところが、数年前に、多忙を極めたせいか

 

ご主人が体調を崩され、1か月ほど診療を休まれた。

 

奥様は、その間、1人でクリニックを切り盛りされて、

 

ご主人が復帰されて安心されたのか、

 

今度は奥様が体調を崩されたそう。

 

そんなこんなでしばらく復帰できなかったそうで、

 

大分時間が経ってから、夫に連絡してきたんだそう。

 

話を聞いたら、クリニックが忙しいため

 

子育ては祖父母が全面的にサポートしていたとか。

 

お嬢さんはとてもいい子に育ってくれたけど、

 

子育てしたという経験や記憶がないんだそう。

 

うちの場合は

夫が転職して、仕事のプレッシャーも収入も3割ダウンして

 

そのあとに息子が生まれた。

 

保育園の送りは夫、迎えは私。

 

赤ちゃんの頃はお風呂に入れるのも交代でやった。

 

晩御飯は家族3人で食べれたし、

 

授業参観や学校行事は必ず行ったと話すと

 

「ちゃんと子育てしてるんだ、いいな。うらやましい」と言ったそう。

 

お子さんが大きくなってから、色んな思いが出てきたそう。

 

地域医療に貢献し、身を粉にして働いてこられたことは

 

なかなか真似できないもの。

 

お子さんに恵まれたけど、

 

クリニックの経営や

 

ご自分のキャリアの継続や、

 

子育てをどの時点でするのか、

 

難しい決断。

 

 

勤務医だったらもうちょっと違う人生だったのかしら?

 

平凡な私にはわからないですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

#女医のキャリア

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