もう時間が経ってしまいましたが、
都立高校へ通う息子の保護者会が2学期、確か 9月終わりに
ありました。
親が学校に行く機会は、小、中、高校と上がるにつれて
減っていきます。 高校1年なんて年2回ですから。
ちょっと寂しいので、文化祭見に行きましたよ。
それと仕事を休んで、体育祭も見学しました。
中学と違って生徒が全部取り仕切ってました。さすが高校生。
話が逸れました。
保護者会の話です。
担任の先生の学校生活の報告があってから、4~5人のグループになって
「お子さんのこと話してください」となったのですが、
ある一人の保護者の方、とても困った様子で
「うちの子は全然勉強しなくて、、、、」とおっしゃる。
ほとんど初対面なので、皆さん、どう返答していいかわからない感じ。
「成績わるいのかしら?」「部活が忙しすぎるのかしら?」
「学校の進度についていけないのかしら?」などと考えましたが、
安易にそんな質問できません。
「そうなんですか、、、」が精一杯の返答。
どうしていいかわからず、ちょっと話題をかえようと
私「文理選択ですが、うちは理系にしようか迷っているんです。」
9月の頃はまだ医学部のいの字もなかったので、本当に本人は迷ってました。
するとその方は、すかさず
「うちは、理系なんてとんでもない、、、文系なんです」
と謙遜なのか不明ですが、
もうどうにもならなくて文系なんですという文脈なのです。
「はあ」としか言えません。
ちょっと気になったので、その方のお名前は覚えて帰宅しました。
そして息子に「〇〇さんってクラスでどうなの?」
って聞いてみたら、なんて言ったと思います?
息子「え? ○○? クラスで1番の子だよ」
私「え?成績が?」
息子「そうだよ。クラスで1番らしいよ。」
私「え?、、、、、、、」
絶句です。
クラスで1番なのに、保護者のあの困り感たっぷりの話しぶり。
東大を目指しているんでしょうか?
わかりません。
色んな親がいるものなんだと改めて思いました。
#保護者会
#都立高校
#医学部志望