こんにちは!(´▽`)
ご無沙汰しております( ̄▽ ̄;)
本はひなつきの担当ですが、どうしてもわたしがやりたい本があって、この本です。
ザ・カーナビーツは、わたしの中でグループ・サウンズのトップクラスに位置します。
そのリーダーの越川ヒロシさんの語りを、カーナビーツファンのライター名和広さんがまとめた、Amazonの他の方のレビューから引用ですが、
グループ・サウンズの歴史の教科書
この言葉、この本にピッタリなキャッチコピーです。
このところ、わたしと、ひなつきのブログの師匠の二人が大いにグループ・サウンズとその原曲のわたしは特にゾンビーズにハマってしまったのです。ゾンビーズについてはこちらへ。
いかにカーナビーツを知らなかったか、CDと、この本を読んでわかりました。
アイ高野さんしか知らなかった( ̄▽ ̄;)
実はヴォーカルも別の方がいらして、そちらもなかなかよろしい。
アイ高野さんのヴォーカルの例
すてきなサンデイ
ヴォーカル臼井啓吉さんの例
モニー・モニー
同じバンドでこんなに違うのに、なんでまとまってるの?と不思議になりました。
それは、アイ高野さんの年齢だと思います。当時16歳。1951年1月生まれ。他のメンバーのほとんどが5歳歳上。アイ高野さんは、ドラムス兼ヴォーカル兼マスコットだったのです。張り合いようがありません。
越川ヒロシさんのリーダーの力ももちろんあります。でなければ、こういう回顧録が、出るはずがありません。
当事者でなければ分からないグループ・サウンズの内側の内側。
実はグループ・サウンズの皆さんライバル意識強いんじゃないかな?という疑問ありました。ところが、ギターならギター同士、ドラムスならドラムス同士とか、いろんな形でつながっていて、仲もよかったという話。
グループ・サウンズブームはあっけなく去ってしまって、ザ・カーナビーツにも終わりの時が来るのですが、一人抜け、また辞め、悲しくも、彼らなりに終わりを飾るのが、なんともいとおしくて(´;ω;`)
この「ザ・カーナビーツ物語」読むと、今までのグループ・サウンズ感が一変します。この前読んだこの本すらも(>_<)
すべて、ひっくり返っています。当時に戻って、と言ってもわたし生まれた頃ですが(笑)熱狂してるような♥
この越川さんの本が自費出版なんて、信じられません。早く大手の出版社の目にとまらないかしら?
コロナ禍が、終わったら、越川さんや、カーナビーツのフォロワーたちのライブに行けたらなぁと考えてるのです。
天才少年、グループ・サウンズのために生まれたひと、アイ高野さんが、カーナビーツが後世に残りますように!(´▽`)