みんなできることならスタイルよくなりたいです。
だから気が向いたらダイエットをしたり、しなかったり、、、
「今ダイエットしてるんだ〜」と言いながら食べてる人をよく見かけます。
それなのに、
なぜか細い人ほど「大食いアピール」をしたりします。
芸能人でも、細いのに「私めっちゃ食べるんです」と言ってる人がいますよね。
摂食障害といえるほど痩せている人は、
さらにこの傾向が強くなります。
この「細い人ほど大食いアピールする」理由は次の3つです。
1、異常なダイエットを知られたくない
2、食べても太らない理想の自分を演じたい
3、まわりに心配をかけたくない
やはり、ガリガリになるほどのダイエットは世間から見て異常なことなので、
それはさすがに知られては困るのが当然です。
そして、とくに摂食障害患者にとって大事なことが「理想の自分」になることです。
理想の自分というのは、
みんなからうらやましがられる特別な存在です。
普通の人と同じように、ただダイエットをして痩せたのでは意味がありません。
食べても太らない「奇跡の肉体」を持つ自分にならなければいけないのです。
それから本当に、摂食障害患者はまわりの人を気づかうほどやさしいです。
食べてないことや吐いていることは心配されてしまうので、
心配をかけないように「たくさん食べてるよ、だいじょうぶだよ」とアピールします。
理想の自分を追求する美意識と虚栄心、
心がすでに美しいことからくるやさしさによって、
痛々しいほどの大食いアピールが起きてしまいます。