1日遅れましたが、JFBL(三重スリーアローズ・大阪ゴールドビリケーンズ)が来季の活動を中止するという発表を行いました。
一日の間にどのような報道がなされるのかだいたい揃ってから記事を書いてみたいと思い、今日になりました。
ほとんどは共同通信さんの報道内容がそのままという書き方でしたが、毎日新聞社さんだけは独自でかなり突っ込んだ記事を書いてくださっています。
ILメインスポンサーの読売新聞さんはさらっと流している感じですが、毎日新聞さんは普段から社会人野球などのアマチュア・マイナー系の野球の報道・スポンサーなどもなさっていて、地域の野球ネタにはかなり詳しい新聞社です。
内容を紹介致します。
まず、http://mainichi.jp/enta/sports/news/20100914k0000m040132000c.html
「野球独立リーグ:三重スリーアローズ、来季IL参入へ」という記事。結構生々しい記述です。
タイトルのままなのですが、この中で
「JFBLの関係者によると、壁矢代表は今月、宮本社長と断続的に大阪市で会談し、三重のIL参入に理解を求めた。宮本社長はJFBLを維持するよう求めたが、壁矢代表は拒否したという。壁矢代表は17日に大阪市で記者会見し、IL参入を正式に表明する。」とあり、
さらに
「壁矢代表は毎日新聞の取材に対し「生き残っていくためにはやむを得ない」と話している。」
この記事ですと、リーグを残して欲しいと懇願した大阪を振り切る形でIL参入するともとれます。
大阪にも残っている選手はいますし、去年の福岡RWのように救済する形で選手の一部を引き受けるなどの措置はないのでしょうか?
一方的な通告は、残された選手たちに気の毒すぎます。
自球団さえよければ・・・というおつもりでしたらたいへん残念なことです。
もうひとつは17日の会見後の記事です。
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100918ddlk24050174000c.html
「野球:JFBL 来季休止 壁矢代表、計画性必要だった IL目指すが不透明 /三重」
「所属チームの財政難のため、来季のリーグ戦の休止が決まった野球の独立リーグ、ジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)の壁矢慶一郎代表は17日、津市寿町で会見し、「運営は思った以上に厳しかった。私のようなものがこういう事業に携わって良かったのか」と複雑な胸の内を明かした。JFBLの三重スリーアローズは今後、四国・九州アイランドリーグ(IL)の参入に向けた交渉を進めるが、ILに参入しても球団経営が改善するかは不透明だ。
(中略)
一方、ILに加盟した場合、球団の年間経費は今季の2倍に上ると試算しており、壁矢代表は「球団スタッフは今まで以上に頑張らなければ」と話した。さらに「(独立リーグのような)新しい事業を起こすには計画性や責任感が必要だったと反省している」と運営の見通しが甘かったことを認め、「地元と密着した球団経営じゃないと難しい」と語った。」
計画性や責任感は新しい事業でなくとも必要なことだと思いますが。
また独立リーグのチームの地域密着はどんなリーグでも基本であるとわたくしは思います。
今後は理事会・IL鍵山CEOがどのような表明をなさるかが焦点となります。これからも注目していきたいと思っています。