昨日のWBCの最終メンバー候補が発表されたことで必然的に落選メンバーもわかってしまったわけですが・・・
確かに「ええ!和田さん?!」という思いはありました。
むしろほかにも落とすべきメンバーがいても不思議ではなかったかと思います。
原監督にしても初の本格的な国際試合。考え抜いた末での苦渋の選択だったことは言うまでもありません。
無駄に4番や先発投手だけ集めてもバランスの悪いチームになるわけで、こうなる可能性も十分あったと思います。
私が今回の報道後に思ったことが二つあります。
一つ目は五輪の公式種目からも外れ、野球人気低下と言われながらも、落選報道にこんなにも大勢のファンの方が注目して反応してくれていること。
「ああ、そう」と話題にもならなかったらむしろ問題です。
これだけファンが反応してくれているのは、和田毅という人の人格や実力が評価され、さらに日本代表が注目されて応援されているからこそだと思うのです。
そのことに嬉しくなりました。ちなみに前回第1回大会は終わりがよかっただけで、始まった当初はマスコミもほとんど話題にすらしなかった。
私は1次~2次リーグをJ-SPORTSで見ていて語る人すらいなかった悲しみを覚えております。
あの誤審騒ぎがあるまでは。
二つ目は、落選した選手が「悔しい」心から思ってくれていること。
日本代表に選ばれることが素晴らしいことだと示してくれたのは、ほかでもない前回大会監督である王貞治氏とならびに代表メンバーたちです。
何しろ五輪ですらアトランタあたりの頃は「代表に選ばれるなんて迷惑」といわんばかりの反応の選手が多少なりともいました。
彼らにとっては国の代表という意識はその程度だったのです。いや、むしろその重みを理解するのが困難だったのでしょう。
落ちた人も残った人も、とにかくこの国際大会に関われることが素晴らしい。
お金では買えない経験をさせてもらえるわけですから。
悔しさは力に変わる。
これをきっかけにもっと大きく羽ばたいていける。
そういう一流のメンタリティを持った人しか代表候補には入っていないはずです。