新しいHDD と MFTがよく無くなる壊れたHDD | ブログでしょでしょ? w

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17歳の頃から使っていた1TBの外付けHDDがお亡くなりになったので、

新しいHDDを購入しました。

IMG_1893

購入したのは、Amazonでランキング上位の

Western Digital の Green 2TB のもの。(WD20EZRX ←型番これであってるのかな)

まぁ家庭のバックアップ用のモデルで至って一般的なものです。

内蔵HDDとしてセットし、バックアップ用に利用していくつもりです。


今回壊れた外付けHDDですが、

よくいう「カラカラ」といった音がするようになったわけではなく、

MFTというファイルの住所録のようなものが頻繁に壊れるようになったため、

これはもう寿命だ、と判断しました。

7年くらい使ってるからまぁ時期的にも妥当だしね。

MFT
マスターファイルテーブル(Master File Table・MFT)とは、NT File System(NTFS)において、ファイルシステム上に存在するすべてのファイルのエントリを管理するファイルである。MFTには$Mftというファイル名が割り当てられMFT自身もMFT上にエントリが存在する。
(Wikipediaより)



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話が横道に逸れますが、

「コンピュータ」の画面からHDDを右クリックしてフォーマットってありますよね。

あそこでできる、

クイックフォーマットとはMFTを削除するっていう処理らしいです。

またクイックフォーマットでない場合はゼロフィルという

全記憶領域にゼロを書き込む処理らしいです。

…全然知らなかったw


今回の一件ではいろいろ試行錯誤したため両方行いましたが、

クイックフォーマットは数秒で終わりましたが、

ゼロフィルは10時間くらいかかりました。

ゼロフィルなんてそうそうやるもんじゃないね。
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HDDの故障というと、

カラカラという音がして接続が切れやすくなる、

という症状しか自分は知らなかったのでいい勉強になりました。


「ある日突然、100GBくらい入っていたはずのフォルダがあるべき場所にない」

っていうことが発覚した時はもうどうしようかと思いましたがね。

酒に酔って間違って消したかなぁ~とそのときは思っていましたが、

そのまま放置していたら今度は全くHDDが返事をしなくなったので、

ネットでいろいろ調べて、いろいろ試して、

最終的に

「Recuva」

というソフトに救われました。


復旧手順は至って簡単で、

1.対象のHDDをクイックフォーマットする。

2.Recuvaで復旧処理を行う。


というものです。

この手順で行ったところ、60~70%のファイルが復旧出来ました。

ファイル名は連番とかになってしまっているため、

何のファイルかは自分で判断する必要がありますけどね。


でもまぁ、大学時代のレポートとか、

記念にとっておきたいファイルがたくさんあったので非常に助かりました。




MFTはいつ壊れるかわからないので、

今後は手動ミラーリングで、2台のHDDに同ファイルを保存していくスタイルで行こうと思っています。

でも容量食うなぁ~・・・