どうして我が子が不登校になったのか
これが気にならない親はいないですよね
私もどうして?どうして?って
本人には、言葉を変えて何度となく
聞いて、先生ともお話しした。
けれど、はっきりとした理由は
わからずに…
ただ「行きたくない」だった
この頃は、その理由が解決すれば
また学校に行くんだ、行かせなきゃって
強く思ってた
行き渋りの時はね、
「お腹が痛い」とか
「足が痛くて歩けない」とか…
不登校直前は
「手が痛くて、鉛筆を持てないから」
え?なにその理由
もうとにかく、そこにあったのは
行きたくないだった。
先生には、お友達とのトラブルは
思い当たらない、と言われ
本人も先生がこわい、とか
ではない様子だった。。
ただ、道徳で1人1人が意見を言う
形式での授業をしたときに、
「さっちゃんは、最後まで言って
くれなかったんです」と…
この時、ノートには自分の意見を書いて
あったらしいんですよね
発表をしないさっちゃんに、
言うまで次に進まず発言を求めた。。
そう言えば学校がつまらない、と
言い出した時に、道徳が嫌だって
言っていたんだっけ
ここに何かありそうだな…と思いつつも
はっきりしないまま、
答えを求めるのをやめました
さっちゃんが、本心を打ち明けて
くれたのは、このあとしばらく
してからです
それはまた別なお話で
さっちゃんは
お母さんは信頼できる、安心できると
思えるようになって、
やっと言ってくれたのだと、
今振り返って思います
給食登校や放課後登校
そんな形で
2年生を過ごしました
修了式の日は通知票を受けとりに
ふたりで学校に行きました
欠席がいっぱいの通知表に、
私の心はちょっと凹んだ
今では斜線の通知表をみても
何とも感じないけど
あ、ちなみに斜線なのは、何もやって
いないから成績をつけられないって事ね…
そして、そのあと
担任の先生が退職されることを知り、
だから
さっちゃんが復帰できるように
先生も必死だったのだなぁと
わかったのです
退職を知った私は、まずさっちゃんに
伝えました。
そして、ご挨拶にと学校に電話をして、
そこでさっちゃんに
「電話でお話しする」と聞き、
先生とさっちゃんはお話しをしました
そんなふうに、2年生が終わり
いよいよさっちゃんは、3年生。
弟のこうちゃんが入学してきます
こうちゃんの入学までに…と
目論んでいた私は、
こうちゃんも行かないと言ったら
どうしよう…
そんな不安と心配に襲われます
これ、兄弟のいる不登校あるある
だと思う
とくに、上の子が不登校になると
真似するんじゃないかって、
思っちゃうよね
このあと、こうちゃんは
今現在も休むことなく
それなりに楽しく通っていますが
こうちゃんはこうちゃんなりの、
いろいろな気持ちがありました
ちなみに、この頃末っ子のこはちゃんは
幼稚園の年中さん。
朝の送ると、なかなか離れない日々が
続いていました
つづく…