こんばんわ。
広島県福山市
こころが温まる
しあわせな時間とパンを作る
手ごねパン教室Liilii(リリィ)の
土屋 美保です。
いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。
イーストくん物語。
そして、今日は、最終章を書かせて頂きます。
自己満足で申し訳ありませんが、
もう少しお付き合いお願いします♡
最後の修業を終えたイーストくんたちは、
ラスボスとの戦いのため、
最後の休息を取ります。
↑ 画像はお借りしています。
この最後の休憩で、
しっかり休んで、
自分たちの身体に受けた傷を癒します。
これが二次発酵です。
↑ うちの教室では、こんな感じで二次発酵しています。
ゆっくり休めたら、
フワフワ。
短めに休んだら、
ちょっと締まった感じに焼き上がります。
傷を癒して、
元気になったイーストくんたちは、
最終決戦に向かいます。
いざ、熱の中にGOです(焼成です)
ラスボス設定したら、
なにかと戦わないといけなくなるので、
そうですね…、
いままでの修業の成果を、
みんなに見てもらう舞台に立つのほうが、
イメージしやすいかもしれません笑
いままでやってきたことの集大成がみれる瞬間です。
綺麗に焼き上がったら、
イーストくんたちへのサポートが上手く出来たっていう結果です。
思う様に焼き上がらなかったら…、
残念ですが、どこかでイーストくんたちの存在を忘れてしまった結果だと思います。
↑ 二次発酵しすぎて、生地が型からはみ出してます…。
↑ 焼き上がり…。ドナルドダックのくちばしみたい笑
↑ スイートブールを作ったわけでもないのに、
スイートブールみたいな仕上がりになってしまったパン…。
最初の基礎の修業がいまいちだった（捏ね）
お風呂タイムが十分ではなかった（一次発酵）
グループ分けのときに、イーストくんたちの機嫌を悪くした（分割＆ベンチタイム）
最後の修業で、無理させた（成形）
機能回復タイムに、のびのびとさせてあげれなかった（二次発酵）
いろいろと原因はあります。
もしかしたら、原因はひとつではないかもしれません。
では、うまく焼けなかったパンが失敗かというと、
それも違うと思います。
↑言い訳です笑
イーストくんたちは、
『美味しいパンになる』っていう目的で、
頑張ってきました。
多分、どんな時も、
イーストくんたちは、
ゴールだけを見て、
走ってきたんだと思います。
じゃあ、なぜ、理想の形に焼けなかったのか…。
これは、わたし論ですが、
捏ねるわたしたちが、
イーストくんたちの成長を邪魔してしまったからだと思います。
パン作りの主役って、
つい、自分って思ってしまいますが、
本当は、イーストくんたちではないのかなと思います。
イーストくんたちが、
伸び伸びといられる環境を作ってあげることが大切なような気がします。
あれ？
これって、子育てにも通じることですね笑
子どもたちが、成長していく過程を、
邪魔しない。
これが、簡単そうに見えて、
一番、難しい気がします。
イーストくんたちが、頑張っている過程に、
プラスでいいサポートをする。
そして、『美味しいパンになる』っていう目標に向かって、
一緒に呼吸する（あいまいな表現でごめんなさい）。
子どもたちも、子どもたちを尊重しながら、
親の理想ではなく、その子が望む本来の姿でいられるように、
一緒に成長していく。
だから、自分が理想とする姿の子どもでなくても、
それは、失敗ではない。
パンが、思う様に焼けなくても、
本当は、失敗ではないんです。
それが結果であっても、
終わりではない。
これかな…っていう心あたりがあれば、
次に繋げたらいい。
子育て＆パン作りで大切なことは、
反省はするけど、後悔しない。
邪魔しない。
そして、楽しむ。
わたしは、この３つだと思います(もっとあると思いますが笑)
イーストくんたちにとっての最高のサポートで、
美味しいパンを作りましょう(^^)
↑ イーストくんを感じながら作った食パンです(^^)
イーストくん物語、
三部作。
最後まで、
お付き合い頂き
本当に、
ありがとうございました。
いつか、映画化されることを夢見て…、
これからまじめにレッスンレポの
ブログを書きますm(__)m
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ちょっと、飛躍しましたが・・・、
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(怪獣くんが考えてくれました)
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