こんにちわ。
広島県福山市
こころが温まるしあわせな時間とパンを作る
手ごねパン教室Liilii(リリィ)の
土屋 美保です。
いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。
イースト(酵母)が生きているって、
皆さま、意識してますか？
今日は、
わたしのイーストくん話に
少々お付き合いお願いします(^^)
イーストくんのイメージは、
ピグミンみたいなものを
想像してみてください。
↑ 画像はお借りしています。
わたしも実際のゲームは
していないのですが、
たくさんのピグミンたちを連れて、
物を運んだり、
敵を倒したりするゲームの
キャラクターです。
パンの世界も、
イーストくんは、
１人ではなくって、
たくさんのイーストくんたちが
集合して活動しています。
ちょっと、イメージ出来ました？
そして、
大好きな炭水化物(小麦)と
砂糖をパワーに変えて、
まず、修業をつんで、
強くなります。
ここが、
ミキシング＆捏ねのところです。
↑ こちらも画像をお借りしました。
強くなるために、
イーストくんたちは、
混ぜられたり、
圧を掛けて捏ねられたり、
叩かれたり・・・と、
厳しい修行をさせられます。
このときに、イーストくんたちに、
過大なるストレスを与えてしまうと、
何人かのイーストくんたちは、
逃げ出したり、
倒れたりしてしまいます…。
そして、
厳しい修行を終えたあとの楽しみは、
温泉＆お風呂です。
パンでいうと、発酵です。
修業で疲れた身体を休めます。
発酵には、
発酵器やオーブンの発酵機能を
使いますが、
手ごねパン教室Liilii(リリィ)では、
今の時期で４０℃のお風呂を作って、
発酵させてます。
イーストくんたちは、
とてもデリケートなので、
４０℃以上から弱り、
６０℃以上になると完全死滅にする…と言われてます。
わたしたちが気持ちいいって、
お風呂に入っている温度だったら、
イーストくんたちは、
疲れを癒し、
元気に大きくなっていきます。
ですが…、
修業でクタクタに疲れた
イーストくんたちが、
手もつけれない熱いお風呂に
入ったらどうなるでしょうか…。
煮あがったイーストくんたちの
亡骸が…。
想像したら、とても可愛そうです…。
ここで、イーストくんたちが全滅、
もしくは、
２割ぐらいしか生き残らなかった
パン生地は、
残念ですが、膨らみません。
フワッとした焼き上がりは
なくなります。
『強くなって、美味しいパンになる』
目標が達成できなかった
イーストくんたち。
無念すぎます。
そんなイーストくんたちを
作らないために出来る簡単なことは、
発酵温度を守ることです。
温度系を使う必要はありませんが、
自分が用意したお湯に、
手を入れてみてください。
見た目だけで
手を入れたくない雰囲気の
お風呂だったら、
そのお風呂は、
イーストくんたちも入りたくないです。
いまは、寒いので、
少し熱めのお風呂でも大丈夫ですが、
それでも、
自分が入れる温度でお願いします。
イーストくんたちは、
頑張ってます。
なので、
頑張っているイーストくんたちが、
気持ちいい温度(３５℃～４０℃)を
意識してあげてくださいね。
２月３日のレッスンで、
パン作りを楽しんでいるYさんから、
発酵の温度について、
質問を頂いたので、
『イーストくん物語』として
書いてみました笑
お付き合い頂きありがとうございますm(__)m
前置きが長くなりましたが、
２月３日のレッスンは、
ミルクフランスと、
抹茶の渦巻き食パンの２種類のパンを
作りました。
ミルクフランス
おうちでパン作りを楽しんでいるYさんが作ったミルクフランスです。
とても美味しそうに焼き上がってます。
抹茶の渦巻き食パン
こちらは、Oさんが作った抹茶の渦巻き食パンです。
綺麗な渦巻きが出来てます。
こちらもとても美味しそうに焼き上がってます。
Oさんも、
おうちでパン作りを楽しまれてます。
また、おうちで、
挑戦してみてくださいね。
Yさん、Oさん、
今日も楽しい時間を
ありがとうございます。
また、次のレッスンで
お会いできるのを楽しみにしています。
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こころ温まるしあわせな時間をつくる
(怪獣くんが考えてくれました)
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