自分に関していえば、なんでも答えてくれるけれど、答えてくれないときは答えてくれない、というのが実感です…
カードの意味がわからない、というわけではなく、「きちんと自分で考えてごらんなさい」と、やんわり内省を促すカードしかでないことが多々あるのです。
でも考えてみればそれも当然で、自分の人生は自分のものなのだから、すべてをカードの言いなりにしていたら、ただの操り人形と一緒ですものね。
「これは自分で決めなくちゃいけない問題なんだな~」と不満げに口をとがらせつつカードをしまうしかありません。笑
でもこれは考えようによってはものすごく素敵なことですよね。
最初から「正解」があって、それを選べるか選べないか試されている、と考えると軽くパニックを起こしそうですけれど、もしかしたら、「なにを選んでも、それがあなたの選択ならなんでも、全力でサポートするから大丈夫ですよ」と言われているのかもしれませんし、きっと後者で正解なんだと思います。
ただ欲しい言葉をくれるわけでもなく、でろでろに甘やかされるわけでもなく、操ろうとしてくるでもない…
これって、健全な人間関係そのものですよね。
私でもきっと、友達に対して同じように振る舞いますもん。
もっと遠慮なく、「甘えるなー!!」て怒ってみせますけど。笑
「オラクルカード」は、「占い」ではなく「リーディング」。
呼び方にすごくこだわる人がいるのも、きっとこういう部分を強調したいのだと思います。
占い=運勢の良し悪しを判じて終了!みたいな、無責任なイメージがある場合もあるけれど、オラクルカードはそうではなくて、あくまで自分が人生の舵取りをするなかで、一番の相談相手として一緒に歩みを進めてくれる、そういうことなんだと思います。
「自分のやりたいこともわからないなんて、自分の人生で脇役になるつもり!?」
という、某漫画のセリフが胸に突き刺さる今日この頃。
あなたの人生の主役は、あなた自身です。
オラクルカードにも、投げちゃいけません。笑
はい…自分で考えます…
