最適解という考え方 |      。。光のつれづれ草 。。

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こんにちは。

昨日の、渡辺さくらんぼさんのブログを読み、
自分とは違う意見であることも受け入れて、ああそうかと理解する、ということ。
この一言に、ぐさっ恋の矢ときた、スタッフのSでございます。


と、いうわけで、昨日の渡辺さくらんぼさんに続けるような内容となります。

先日、「武器としての決断思考」(星海社新書/瀧本 哲史 著)を読みました。

$光のつれづれ草

実は私は、非常に、非っっっ常~に、
お堅くて融通の効きにくい性格ですガーン
完全な委員ちょタイプ。ええ、卒業式では答辞読みましたから…。


学校のお勉強では、一つの正解が出る問題に解答すればよかっただけですが、
実生活は、そうはいかないですよね。
社会に出て、いや、学校だって社会の一つですから、
実は学生のうちから、私たちは、「一つの正解」では済まない局面に生きているのだと思います。


この、「武器としての決断思考」の中で、とても心に残ったのも、
探すべきは、正解ではなく、その場における最適解
(細かい言い回しは忘れましたが、というような意味の)文章でした。


渡辺さくらんぼさんも書いていたように、
自分としては頑張ったことだったり、熱意メラメラがあればあるほど、
自分の出した答こそを「正解」だと押したくなるのは、人情です。

でも、会社のような、色々な人と一緒に何かを作り上げる組織において必要なのは、
一人がはじき出す「正解」ではなく、
関わる人達が納得でき、力を十分に発揮できるような「最適解」

それは、「間をとる」とか「妥協する」とも違っていて、
単純な正解を出すよりも高度なレベルで、
今の状況、今のメンバーにおいて、一番パフォーマンスの上がるやり方を考える、ということ。


コミュニケーションというのは、自分の意見を相手に伝えることだけではなく、
相手の意見を聞いて、それによって自分の態度を調節できることでもあるのだと思います。

自分は、「自分の意見を変えるのが怖い顔文字」「間違いを認めることを恥ずかしいことだと思っている恥んだと、
この本を読んで気づきました。

相手と話していて、自分の考えが悪かったな…と気づいても、意見を変えることで、
「ほ~ら、やっぱり、あなたが間違ってたでしょ!」
と、思われるのが、怖い。

そのせいで、自分でもシッチャカメッチャカな論展開になっていると分かっていて、
それでも意固地に最初の意見を押し続けてしまう。


……実は、その姿のほうが、よっぽどかっこ悪いですよねぇ(苦笑)

相手の意見を聞き、「なるほど、そういう意見もあるか。じゃあ、こうしてみようか。」と、自分の最初の意見を調節できる。


そんな大人キラキラに、なりたいものです。


スタッフS