ぽ~るとニーナがここを出発する日が近づいている。
夕方、キャットから電話が来た。
「6時からベースでさよならパーティーをするから来て」
遅れて参加したさよならパーティー。
参加者一人一人が、思い出とともに二人への感謝を語る。
ニーナの歌声が美しい。
ぽ~るのギターを初めて聴く、上手い。
ぽ~るとニーナは長期のボランティア。
不自由な生活の中、ベースをリードしてきた。
大変な苦労があったと思うが、いつも元気で明るかった。
彼らがいなくなると思うととても寂しい。
二人の存在は大きかったから、
仮設に暮らす人たちや彼らと親交のあった人たちはめっちゃ寂しいに違いない。
「イエス様はすばらしい!」と口癖のように言うニーナ。
あなたの証は、聞く私たちを力づけてくれました。
生きた信仰を見せてくれてありがとう!
日本人のように日本語を話すぽ~る。
たくさんのボランティアさんが助けられ、
被災した人たちも心開きカフェに集いました。
誰にでも気さくに優しく声をかけてくれたぽ~る、ありがとう!
世界のあちこちからこの小さな町に集められ、
今、一緒に語り、祈る時を与えられている…
被災地は、戦争の後のように荒れ果てたけど、
平和だからこそ、こうして一緒にいられる幸せ。
そのことに心から感謝したさよならパーティーでした。
ぽ~るとニーナの前途に、神様の祝福が豊かにありますように!