大きな夕顔をいただいた。
夏の食材。
菜種油で炒めて夕食の一品に。
電話が鳴って
「なすときゅうりをあげるから取りに来て」と言われ
車で出かけた。
山の濃い緑と
田んぼの薄い緑
緑がいっぱいのこの地に住んで
季節の野菜をいただく幸せ。
「身土不二」を「地産地消」と同じ意味だと思っていたけれど
もっと深い意味があった。
「この身とここの土は分けられない」
生まれ育った土地から産したものが私の身体に一番合っているということ。
生まれた土地を離れて暮らしている人は?
今すんでいる土地のものを食べることがよいのではないかと思う。
台所を片付けて
ゆっくり湯船につかる。
ちいさな幸せに気づくことができる幸せ。
ありがとう