ちょっと激しいタイトルでごめんなさい
でも、考えてみてください
『一番ネガティブな行為』
って、何だと思いますか?
自殺?
いじめ?
愚痴をこぼす?
ひきこもる?
不信?
確かに、上に書いたような行為も、ポジティブとは言えないかもしれません。
ただ、ひきこもりなどに関して言えば、本人としては『必要で、大切な自衛策』なので、私は、自分の心を守ろうとしている(心と体の声をちゃんと聞いてあげている)という意味ではポジティブな行為と言っても良いと思っています
さて。
ワタシ的な答えは
『ポジティブになれない自分を責めること』
です
日ごろ私たちは
人の口から、本から、メディアから、繰り返し繰り返し
ほとんど洗脳に近いほど
ポジティブ
=前向き
=幸せになるには絶対に必要なこと
という図式を叩き込まれています。
確かに、ポジティブ(明るく、楽しく、前向き)でいることは、自分のエネルギーを高めて、良い波動を生み、素晴らしい出来事を引き寄せてくれるカギです。
けれど、実は『ポジティブ=常に前を向いていること』とは限らないのです
もともと、ポジティブという単語は「写真の陽画(実物と同じ配色のもの)」または「積極的」という意味です。
つまり“ありのまま”または“積極的”であれば良い訳ですよね
けれど、私たちの間では一般的に「前向きに、前進していくこと」という感じの意味で使われているように思います。
そこからズレが出始めたのではないでしょうか?
もともとは「ありのままで、積極的にやっていけばいいさ」という意味だったものが
逆説的に「振り返ったり、立ち止まったり、泣いたりはダメ」という否定の要素を伴うようになってしまったのです
『否定すること』
これは、ありのまま、あるいは積極的な、心が軽くなることでしょうか?
何かを、誰かを、否定する時、“曇りなく幸せな気持ち”になる人はいるでしょうか?
きっと、いませんよね
・・・とすると、
『ポジティブになれない自分を否定して、鞭を打つ』
これでポジティブな気持ちになれるはずがありません☆
むしろ、
『ポジティブであろうとするあまり、ネガティブを助長してしまっている』
すごく切ない行為だと思います
では、ネガティブな気持ちになったとき(ポジティブになるのが難しいとき)は、どうしたらよいのでしょうか?
お勧めは『丸ごと肯定して、ネガティブになっている自分を抱きしめること』です
ネガティブになってしまう時、人は
不安
苦しみ
悩み
不信感
痛み
疲労
など、何かしら『ツライこと』を抱えています。
それなのに、いきなり「そんなんじゃダメ、ダメ!ポジティブにならないと!!」と、頭ごなしにムチを打ったら、余計にツラクなるのは当たり前です。
だから、心の声をよ~く聞いて
否定せず
『うんうん。わかるよ。
ツライよね
苦しいね。
早く抜け出したいよね。
でも、ここでムチを打ったら、もっとツラクなっちゃうよ?
まずは心を休めよう☆彡
しっかり休んで元気を取り戻したら、絶対に解決できるから
ありのままで、いいんだよ
どんな私も、“かけがえのない、大切な、この世にたった一人の私”。
泣いてもいいし、動き出せなくてもいいの。
出来なくっても、頭に来てもいいの。
だって、それが“ありのままの私”なんだもの。
理想的じゃない私も含めて、全部、愛しく思うよ
大切な私、愛してるよ
いつでも、ずっと、愛してるよ』
と、自分を抱きしめてあげてください。
人は、許され、愛された時に、前向きになれるエネルギーが湧きおこるのです
そして、それを一番深くしてあげられるのは、自分自身。
私は、こんな風に “丸ごと肯定すること” ほど、ポジティブな行為はないと思います
これからは『もっともネガティブな行為』を止めて、ぜひ、大切な自分を、たっぷりと大切にしてあげてみてくださいね
満たされた心には、きっと、世界が輝いて見えますよ
ライトワーカーNORI
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