”みなさんは本来、
本質的にホログラフィーなのです。
ひとつひとつの部分部分が
すでに全体の情報を持っています。”
(バシャール)
よく耳にする
「この世界は幻想」
「私たちはホログラフィー」
これはどういうことなんでしょうか。
久々にホログラフィック理論について
色々と読み漁っています。
宇宙のブラックホールの
内側にある情報が
境界線に近づくと
球体の表面に記録(保存)される。
その情報には
宇宙の全歴史、
過去・現在・未来の
全ての情報が含まれていて、
私たちが経験している現実は
この”情報”が
投影されているものにすぎない。
私たちが観測する
三次元の現実は、
二次元の情報が
物理法則に従って
投影されたもの。
これがホログラフィック理論です。
たとえば、二次元の
映画のフィルムに
記録された情報が
スクリーンに
映像を映し出すのと同じように、
二次元の情報が
三次元の現実を作り出している
というイメージです。
そもそも
ホログラムってなんでしょう?
ホログラムとは
記録された二次元の情報を
3Dに投影したものです。
部分が全体を含むもの。
たとえばホログラムの写真を半分に切っても
残った部分には全体像が含まれていて、
部分から全体像を再構築できる。
以前、フラクタルという記事を書いたのですが
ホログラムは
フラクタルにも似ていますね。
小さな部分が
全体の構造を反映している。
では、その”全体”って
一体なんなんでしょう?
ブラックホールの内側にある
全てを含む「情報」って
一体なんなのでしょう?
うーん。
考えていると面白くて
眠れなくなります。
これは作り話でも
スピリチュアルな話でもなく
科学の話なんです。
ホログラフィック理論は
1970年代に提唱されたものですが
近年の科学の進化とともに
ブラックホールの研究も進み
有力な学説の一つとなりました。
科学を突き詰めていくと
人間の本質、
ルーツが見えてきますね。
それって「宇宙=私たち」
だからなのかもしれません。
私たち一人ひとりも
全体(宇宙)を反映した存在。
フラクタルの一つ一つなんですね。
私たちは宇宙から生まれて、
宇宙も私たちからできている。
わたしたちは
メビウスの輪のように
始まりもなく、終わりもなく
どこまでも繋がって
ずっと続いていく不思議な存在。
