酉はちょっと贅沢した方が良いそうなので、高速道路を使って一気に移動しました。
スクリーンを上げたXMAXは高速に乗ると上体が負圧で前に引張られる感じでしたが、それほど強い力ではないので気にはなりませんでした。
高速で車の流れをリードするような速度域でも、星野ハイプリ仕様のスカブよりもキビキビ加速しますし、タコメーターを見ても最高速度に差はないんじゃないかと思います。
それでいて燃費も言う程悪化せず、30km/Lを割ることはありません。
バビュンと約40分強で穴守稲荷神社に到着です。

禰宜の方に境内に停める様に言われて、押して移動。

三の鳥居越しの拝殿。右側の工事中のところが本来は千本鳥居と奥宮があるところです。

参拝したあとちょっとまわってみました。なにやら小山の上に石碑がありますね。

そして反対側に奥の宮仮殿がありました。

なんかいっぱいあるぞ。出世稲荷に

繁栄稲荷

必勝稲荷ではコンペに勝てる様にお願いしておきました。

幸稲荷?

築山稲荷?

ご神砂を頂いて、家の玄関に撒きましょう。

参拝が済んだら、酉は水辺に行った方が良いんだよなぁ。
ということで、羽田の渡し跡へ。

土手をプラプラ散策していたら、クルーザーの係留所がありました。

続いて向ったのがモトラッド羽田さんです。

前回、世田谷ではC650GTが貸し出し中で試乗できなかったので立寄りました。
結論から言うと試乗できました! 試乗の感想は後日。
試乗が終わったらお昼にでしたので、鶏料理、蒲田の「ひない小町」さんへ。
ホテル1階のちょっとだけ高級なお食事処です。

注文したのは「究極の親子丼」(税込み1300円)

さらに\どんっ!/

わかりますかね? 鶏肉が一度炭火で焼いてあるんですよ。
もちろん美味し!
食事が済んだらデザートと参りましょう。大森海岸駅近くの「かふぇ おか がれーじ」さんです。

ビルの1F、入口は横の通路に面してあって、通路の奥にはライダーのための駐輪スペースもあります。

さらに奥にはオーナーのKTMのガレージがあり、停めたバイクを眺めながらコーヒーが飲めるというエスプレッソ専門のカウンターだけの珈琲店です。
ただ、営業時間が14時からだったので、少し時間をつぶす必要がありました。
お店に入ってカウンターの中に鎮座しているのが、日本に数台しかないというイタリア製のエスプレッソマシン。

豆の焙煎機もあって、どこまで拘ってるんだというお店。隣の人と会話するにもヒソヒソ話にしなければならない様な大人の雰囲気です。
それでいてメニューを見てもリーズナブル。渡しはコーヒーゼリー(税込み800円)を注文しました。
高そうに思うでしょ? でも、実際にはものすごいサービス価格で、利益が出ているのか心配になるくらいなんですよ。
まず、たっぷり1杯分の豆で、ショットグラス1杯分のエスプレッソを抽出します。

シェイカーの様な器にエスプレッソを入れて、粉末のゼラチンを入れるのかな?
氷を沢山いれたボールにシェイカーを入れて回転させながら冷やします。

カップにハーゲンダッツのアイスと北海道産小豆を入れて、愛媛の和三盆(高級砂糖)を振りかけます。

その間、新たに1杯(ショットグラスくらいの量)のエスプレッソを淹れてくださいます。
そして、アイスの入ったカップにシェイカーの珈琲を注いだら、およそ30秒でゼリー状に固まります。

エスプレッソはコーヒー豆を齧っている様な味。
なんてのかなぁ、普通のコーヒーって、お湯を通すことで、渋みや雑味まで出ているのですが、このエスプレッソはストレートにコーヒー豆の味がするのです。
普段コーヒーにはミルクを入れるのですが、このエスプレッソにはあわない気がして、和三盆をたっぷり入れて、まろやかにしていただきました。
そしてゼリー。

味が濃いですからアイス3対ゼリー1くらいの割合でもアイスに全然負けてません。
これで800円は安いですよ。
ここは皆さんに是非行って欲しいなぁ。
私自身、再訪を約束してお店を出ました。
そして帰路は下道で帰ったのですが、羽田〜大森あたりは大幅な工事中でして、R357の海底トンネルがつかえず、何度も道を間違えながら(なにしろハンドルカバー付きなのでナビがつかえない)レインボーブリッジを渡ってR357に合流しました。
本日の走行距離:177.8km
本日の燃費:31.9km/L(高速道路を飛ばして、都内を道に迷いながら走ったにしては驚異的な好燃費ですね)
みなさんに全ての良き事が雪崩のごとく起きます。