神社仏閣や文化財に興味を持つと郷土史家の様な方のブログを拝見したりする事があります。
今日は思っていたよりも早く、午前中で仕事が終わったので、そんなブログを拝見していて気になった所にランチがてら出かけました。
いつも房総方面に出かける時に通過する長柄町の、いつも通過する道の雑木林に参道がありました。
白幡神社です。
100mくらいはある参道を歩いて雑木林の奥へ向かいます。建物はどってことないですね。
向拝虹梁の龍の彫り物が私の大好きな名工武志伊八郎信由の一門、嶋村久八郎由勝作と言われています。
のたくる様な独特の龍像は伊八門下と言うのも頷けますが、伊八の様な挑みかかってくる様な迫力はないですね。
それよりもむしろ、こちらの木鼻の方が精緻で伊八っぽい感じがします。
白幡神社を出て、長柄と言えば・・・の「とらい」さん。混んでますね。
食後のコーヒーも込みのお値段ですが、待っているお客様はほとんど持ち帰りの客で、見事に高価格帯路線は拒否されています。
続いて向かったのは飯尾寺。こちらには名工武志伊八郎信由の欄間彫刻があるとの事。
ものすごい階段ですね。
文化財の石灯籠。1656年の作だそうです。
そしてこれまた文化財の狛犬。なんだかとってもファンキーなお姿。
吽形像も
そして伊八の欄間彫刻「雄龍・雌龍」
とっても保存状態が良く色も残ってます。
さすがに初代は迫力ありますよね。
みなさんに全ての良き事が雪崩のごとく起きます。