反対から。こっちの入り口は土間です。
真ん中の潜り戸から中に入ります。
入った所は商家の造りになっていて、人形が不気味です。
左側が店、右側が住宅の玄関という造りですね。
さらに土間が扉の向うにあります。
ボランティアの方が居られますので、上に上がって解説を聞きながら見学をする事ができます。
まず入った所の居間ですね。
続いてその奥の客間。屏風や掛け軸等は江戸期の物そのままだそうです。
客間や居間の欄間中央には魔除けの釘隠しが四方向に付いています。
奥の台所はちょっと前まで使われてた住宅であることを示すシステムキッチン(笑)
廊下の天井の一部が開いてハシゴが隠してありました。どうやら屋根裏に部屋が有る様で、水害対策でもあった様です。
見学を終えてさらに奥に進んで行くと、路地というより塀の隙間に誘導されます(笑)
順路に従って行くと旧大塚家住宅があります。ここは生け垣に囲まれて引きがないので建物の撮影は難しいです。
手前の開いている所から入ります。大きな土間で勝手口兼作業場だったようです。
壁には網がかかっていました。そう。大塚家は半漁半農の家だったようです。
土間から上を見上げると屋根裏部屋への入り口が見えました。
例によって上がり口に人形のディスプレイ。不気味やっちゅうねん!
上がった所に神棚と仏壇が一体となった収納スペース。これは珍しいですよ。

居間。商家や武家じゃないので、畳はヘリ無しですね。
続いて川沿いを歩いて行くと唯一の洋館、浜野医院があります。
ここも中は見学できます。玄関を開けて入ると待合室です。
待合室側から見ると薬局の扉と受付の小窓が見えます。
奥に入ると診察室。昔の診療所そのものですねぇ。
薬局の中も入れます。
薬包を充填する機械とか薬の缶とか当時のままディスプレイされています。
当時の薬の箱もちゃんと保存されていました。
そしてさらに奥、居住スペースに入ると突然の和空間。やっぱり昔は和室の方がくつろげたんでしょうね。
見学はここまで。一気に家まで帰りました。
本日の走行距離:123.3km
本日の燃費:29.5km/L 市街地を走った割に燃費が良いのはエアクリーナー効果かな?
みなさんに全ての良き事が雪崩のごとく起きます。