こんどるさんを出たのが1時半頃だったでしょうか、ランチだけのPさんと別れてソニーさん先導で栗山配水塔へむかいます。
途中、車で来たY'sさんと別れたのですが、なぜかY'sさんの方が先に着いているというオチつき(笑) ここは桜が見頃でした。
なぜかヘルメットを被らされて塔の中を見学します。
ヘルメット着用の理由はこれ。踊り場の天井高が150cm程度の所があり、確かに頭をぶつけますわ。
千葉市の高架水槽と違って、この栗山配水塔は下から上まで全部水槽。高架水槽が高低差を利用して配水するなら、こちらは水圧を利用して配水するという事でしょうか。
中の様子。ガラスが反射して見えにくいけど手すりの向うは本当に水たまりです。
土木遺産のプレートを係の人に聞いたら、事務所に保管してあるとかで、説明の看板に写真だけ載ってました(苦笑) 本来は建物にはめ込んだ方がいいんだけどねぇ。
ここでY'sさんとお別れ、残った面々で柳原水閘(やなぎはらすいこう)へ。残念ながらこれは本当に遺産で、実際の水門は隣に新しい物ができていて、川だった所をせき止めた池に残っているだけでした。
水閘の周りはちょっとした遊歩道というか公園というかになっていて、各種プレートや解説などが列んでいます。
土木遺産のプレート。
こちらは産業遺産。
水閘の反対側
鉄腕ダッシュで石をアーチ状に組んで自重で橋を造る方法をやっているので、ご存知の方も多いと思いますが、この水閘は石の部分が入り口の所だけで中は全部煉瓦になっています。それでも崩れずに保っているのは凄いですねぇ。
このあと里帰りカップ記念館に行く予定だったのですが、皆さんのお住まいの方向とは逆だし、ここで解散となりました。
私はこのあとサイファさん宅へお邪魔するので江戸川沿いを北上、流山にむかいます。
途中、旧街道沿いに文化財の商家を発見! 寺田園という農家で乾物屋を営んでいたそう。
そしてその向かいには和菓子の清水屋本舗。この建物も国の登録文化財です。
千葉市で土産を買う時間がなかったので、手土産をこちらで買いましょう。大皿に盛ってあるのがいい感じですねぇ。
結局この桜餅をサイファさんへのお遣い物と自宅への土産にしました。
今回、松戸の文化財を見て回ったのですが、ちょっと通りかかっただけの流山にもこんな文化財があって、江戸川の水運で街が発展してきたんだって解りました。
このあたりはまだまだ見たい所があるのですが、渋滞が酷いのが難点なんですよねぇ。
でも、また行きたいなぁ。
オマケ。水道局でもらったお土産。ペットボトルはただの水道水です(笑)
みなさんに全ての良き事が雪崩のごとく起きます。