マイスカブも20000kmを超え、もうすぐ22000km。
最近は平坦地でぬうわkm/hに届かないし、
高速での回転数も高くなってますので、
かなりベルトが摩耗していると思われます。
それにじんさんやラークさんに軽~く上り坂でパスされるので、
ウエイトローラーも軽くしたい。
ということで星野さんに駆動系のオーバーホールをお願いしました。
「あれ? ご自分で駆動系いじられませんでしたっけ?」
「いえ、駆動系は工具がいりますし、そんなに頻繁に
開けるところでもないので、自分ではやらないんです」
なんて会話をしている間に手際よくバラされていきます。
今日の予定はベルトとウエイトローラーの交換。
やはりベルトは相当摩耗し、細かなヒビも入ってました。
外されたドリブンフェイス。
当初は交換する予定はなかったのですが、
外周部が1mm近く凹んでますので、これも交換です。
プーリーをバラしたらベルトのカスでえらいことになってました。
最近は始動直後に変速しない感じになっていたのはこのカスのせいですね。
ウエイトローラーは偏磨耗もなく、そのまま使えそうでしたが、
星野さんと相談の上、25gに変更することにしました。
クラッチも確認し、こっちはまだ大丈夫とのことでしたので、
綺麗に清掃してもらって、新品のWRを組み込んでグリスアップ。
ベルトも新品に交換してもらって、おニューのドリブンフェイスを組みます。
ついでにギアオイルも交換してもらいましょう。
真っ黒でした。
サクッと組み上げてオーバーホール終了。
次のお客様が早めにおいでになったので、とっとと引き上げましょう。
いつもの自衛隊基地の横の直線で色々確認しました。
かなりレスポンスが変わってます。
クラッチミートは4,200回転くらですが、
じわっとアクセルをあけても5,200回転以上で加速します。
普通にアクセルを開けると5,800回転強で加速し、
アクセル全開だと6,300回転くらいと前回よりも数百回転高いです。
そのかわりアクセルを戻した瞬間に1,000回転近く回転が落ちます。
帰りに国道464号線で巡航時の回転もチェック。
ゆわkm/hで5,700回転。この辺りで変速が終わっているようですね。
住宅地などで5,000回転未満で静かに走れないのは残念ですが、
レスポンスも良く、適度にダルなところもあっていい感じです。
明日、天気が良ければ高速に持ち込んでテストしてみましょう。
いずれにしろ、これからのハイシーズンが気持よく過ごせますね。
皆さんに全ての良き事が雪崩のごとく起きます。