本当はマフラー交換の途中にカウルを外すので、
補修をして、マフラー交換に戻って、組み立てる時に
またカウルを取りに行ってという風にしたのですが、
話がややこしいのと後で検索した時に分かりやすい様に
それぞれの作業を分けて書きます。
まずはカウルの補修。
外したカウルと割れた爪を養生テープで固定します。
普通ならそれでいいのですが、今回の爪は微妙な角度がついた場所。
しかも根元から折れているので、テーブだけではグラつくので
太い針金でしっかり固定しました。
表側に戻って割れた部分を溝になる様にリューター等で削ります。
この溝に補修剤で埋めるという算段ですね。
続いて補修剤の準備。プラリペアを使います。
溶液を専用の作業用ボトルにスポイドで移します。
ニードルを装着。
ここからは一人では写真撮影は無理でした。
このニードルから右のカップ内(シリコン粒子が入ってます)に
溶液を垂らすとダマができるので、そのダマをニードルで刺して
補修する箇所に移し、さらに溶液で伸ばして補修する溝を埋めて行きます。
詳細はYoutubeの動画「プラリペア(補修剤)ニードル法」で確認できます。
こんな感じですねぇ。ちょっとシャブシャブくらいが作業しやすいです。
気温によって硬化時間はかわりますが、
まぁ10分もあればだいたいOKでしょう。
あとは削って形を整えたりするのですが、今回は見えない場所ですし、
爪ですので厚めにつけて強度を保ちたのでそのままにしました。
組み立てる時に、ほんの少しだけ穴の位置がずれてました(1mm未満)が、
強度的には全く問題ありませんでした。
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