引っ越してきた当時から気にかかっていて
いまだにたずねたことのない場所に行ってきました。
その場所というのは「酒々井のまがり家」
引っ越してきた当時はただの古民家だと思っていたのですが、
最近になってそこが歴史のある酒造メーカーだと知りました。
「甲子正宗」を作っている株式会社飯沼本家です。
今日は昼過ぎまで天気が悪かったので、
ご近所散策にはちょうどいいので、たずねてみました。
林の中の農道のような細い舗装路を看板にしたがって進むと
トラックが止まっている駐車場に到着します。

酒のケースが大量に詰まれていますw
しかし、ここが「酒々井のまがり家」なのです。
\ジャァ~ン/

中は喫茶とお土産、お酒の試飲コーナーがあります。
喫茶コーナーは座敷になっています。
左には「酒の井戸の伝説をいまに伝える甲子正宗」ののぼりが。
ん?「酒の井戸の伝説?」

喫茶コーナーからお土産売り場の方を撮影。

座敷の脇には酒樽の蓋で作ったちゃぶ台が・・・。
格子戸もその向こうの酒のカメで作った土塁もいい雰囲気です。

そうこうしているうちに抹茶セットが届きました。
茶菓子の酒饅頭は蒸したてのホカホカで、いい香りです。
お抹茶もお茶のほのかな甘みがおいしいかったですよ。

お会計のときに「酒の井戸の伝説」について伺いました。
どうやらその伝説の井戸が酒々井にあるようです。
さて、このまがり家の横には「株式会社飯沼本家」の門があります。

張り紙によるとこの中にギャラリーがあるようです。
おそるおそる中に入ってみます。
入って左手に古い倉、正面には新しい(とはいえ築20年以上)工場があります。

さらに進んでいくと大きな古民家がありましたが、
どうも社屋として使われているようです。
中で事務仕事をしているようでした。

案内にしたがって狭い通路を通っていくと
どうやら古い酒蔵をギャラリーにつかっているようです。
2階がギャラリーになっていました。

どうやらちょっとしたパーティーもできるようですね。
麹の影響か、壁が独特の汚れ方していました。
ギャラリーを見学した後、新工場を背に入り口の方を見ると、
ここが酒造メーカーであることを忘れそうになりました。

最後まで読んでくださったあなたに、全てのよきことが雪崩のごとくおきます。

