
うぐいすラインの北側入り口。なんか唐突に始まります。

走り出してすぐの直線。うぐいすラインは少し細めの追い越し禁止が続く前半と、ゆるやかなカーブと広い追い越し可の道が続く後半に分かれます。景色は普通の山間の道なんですが、千葉の中央部を南北に走る渋滞のない走りやすい道のようです。夏休みの好天の日曜日に全く渋滞していませんでした。

千葉を横断する国道409号に突き当たったら終点です。ここを右折して高滝湖方面に向かいます。

高滝湖に向かう途中に『日本一木造地蔵菩薩坐像』という看板があります。そっちへどんどん入って行きます。段々と道が細くなっていきます。

古い民家の間にちょっとした広場があって、そこが地蔵菩薩を納めた建物がありました。

地蔵堂は鉄扉が閉じてあり、鉄格子付きの覗き窓からしか見ることができません。写真では分かりにくいですが、像高2.75m、金箔貼りの立派な地蔵菩薩で、正確な製作年代は不明ですが、その作風から鎌倉時代だと言われています。
さて、日本一を見た後、高滝湖に向かいます。高滝湖畔に白鳳2年(662年)建立という古社がありますので訪ねました。

高滝神社と言います。現在のお社は享保と言いますから1700年ごろの建立で文化財に指定されています。

拝殿と本殿が繋がっている八棟造の立派な社殿ですね。

キッチュなかえるの御守。スカブ用に交通安全を祈念して購入。

帰りに高滝駅に寄りました。高滝駅は小湊鉄道の無人駅。なかなか風情のある駅なのでパチリ。往路と同じ道順で帰りました。
最後まで読んでくださったあなたに、全ての良き事が雪崩のごとく起きます。

