サイドスタンドを立てた状態でエンジンがかからないようになっています。
スクーターの場合、アクセルを開けると走り出しますから
サイドスタンドを立てた状態で空ぶかしをしたら、飛び出してしまうし、
サイドスタンドの収納忘れで走り出す危険を防ぐためでしょう。
しかしこれがとても不便。
エンジンかけた状態でちょっと止めたいことって多々あります。
例えば門を開けるときとか、逆に道路に押し出してから
エンジンをかけるときとか、いちいちセンタースタンドをかけるのが
非常に面倒くさいのです。
そのためこのサイドスタンドキルスイッチの無効化を多くの方が
さまざまな方法でおこなっています。
そこでネットで検索、スカイウェイブの世界では有名な
かもじろ~さんのブログの方法(純正部品による回路の直結)が
簡単そうなのでそれに決定しました。
→ サイドスタンド無効化だよん♪
純正部品の型番は36851-21E90(242円税込み)。
記事を参考にサイドアンダーカウルを外しましたが、
ブログの記事のようなカプラーがない!
どうやらその上のパネルの裏側にあるフレームに
タイラップで固定されているようです。

覚悟を決めて左側のパネル全てを外すことにし、
シート下と、その前のカバーを外し、
サイドパネルのクリップを外したら、
パネルの弾力で手が入るようになりました。
右側に回って確認しながら上から手を突っ込んで
カプラーを外しました。外してプラプラしていたのが、
今回純正部品を差し込む側でしたので、
作業しやすいように上に引き出し、部品を差込ました。

この状態で試しにサイドスタンドをおろして
エンジンをかけてみました。
問題なかったのでテープで隣のコードに固定し、
外したパネル類を元通り組みなおしました。
作業時間は30分強、料金は¥242。
やっと暖気もサイドスタンド出したままで出来るようになりました。
自分のバイクが少しずつ自分仕様になっているのが嬉しいですね。
最後まで読んでくださったあなたに、全ての良き事が雪崩のごとく起きます。

