「実録、コロナ濃厚接触者の日常」
8日目です。
コロナ感染による発熱や倦怠感、味覚障害
+暑さなどにより、
すっかり元気がなくなってしまった息子。
そんな息子をしり目に......。
外に出られないことにもすっかり順応し
元気いっぱい
おうち生活を楽しむ私たち母娘。
毎日かかってくる
保健センターの方からの体調確認の電話に
「はい、特に変わりありません」
「熱は35度7分でした」
「娘も大丈夫です」
と答えること5日目ともなると、
じわじわと、
希望的観測感がわいてきます。
「あれ? これってもしかして
危機は脱したんじゃない?」
「このまま、2週間終わりそうじゃん!」
「コロナって言うほどじゃない?」
と......。
こうして、
おうち生活にすっかりだらけ、
油断しきった頃、
私の耳に、あるニュースが
飛び込んできました。
それは、息子が発熱した日に会った
彼の叔母(元義妹)が、
「PCR検査を受けた結果、陽性だった」
というもの!
しかも、発熱もしていないらしい!
え~~~!!
マジ?
ちょっと会っただけの人が
感染しちゃうの~?!
もしかしたら、私も無症状なだけで、
感染しているかも......。
やっぱりコロナ、恐るべしです。
となると当然、一刻も早くPCR検査を!
となるのですが、
検査の指示を受けた日までは、
まだ4日もある!!
「ちょっと~」
「この制度どうにかならないの?」
と思いつつ、
私の不安は、まだ当分続くのでした。
つづく