「実録、コロナ濃厚接触者の日常」
7日目です。
7回目にして気づいたことがひとつ!
あれ?!
「濃厚接触者の日常」
といいながら、
食べ物の話しかしていない......。
というわけで、
今日は家族がコロナに感染して
困ったこと
について書きますね。
こうしてブログを
書いていることによって、
色々な方から、息子の容態のご心配を
いただきましたが、
おかげさまで、
息子は比較的、軽症で闘病生活を
終えました。
一時は39度台あった熱も、
発症して4日目くらいには
微熱になったようです。
とはいえ、息苦しさや倦怠感は
結構、長引いたようだし、
味覚や嗅覚がなくなったと言って、
食欲もなくなっていました。
「コロナに感染すると
味覚に障害が出る!」
これ、有名な症状ですが、
内心、
「え~、本当に?
誰でもなるもんなの?」
なんて思っていた私は、
実際、目の当たりにしてみて始めて
「本当になるんだ!!」
と実感しました。
普段、私や娘の2倍以上食べる
息子の食欲がないのは
心配だったし、
熱でフラフラしている姿も
「かわいそうに......」
という感じでしたが、
彼のことを一番「かわいそう」だと
思ったのは、
息子の部屋には
エアコンがない!!
ということ。
昨年の12月に今のマンションに
引っ越してきた我が家には、
リビングにしかエアコンがありません。
「各自、自分で購入するように」
という決まりだったのですが、
エアコン代を貯められなかった彼は、
「もし、ガマンできなかったら、
リビングで寝るわ」
と言って、
エアコン未購入だったのです。
梅雨もあけ、
連日、猛暑や酷暑のニュースが
流れる中、
エアコンがないとは!!
しかも、熱があるのに!!!
しかも、しかも
「部屋から極力出ないように」
なんて!!!!
だからといって、
私たちの生活の中心である
リビングを明け渡すわけにも
いかないので、
息子には
大人しく蒸し風呂のような
部屋で過ごしてもらいましたが......。
「あせもができた」
と言う息子を
「かわいそうに」
と言いながら、見守ることしか
できなかった私
(だって、ベビーパウダーとか
買いに行けませんからね)。
それにしても、2階建以上で
各自、冷暖房完備の自室があり、
お風呂もトイレも
2つ以上ある家でもない限り
生活空間を分けるって
至難の業ですね。
一応、こまめに手指消毒したり、
ドアノブの消毒なんかもやっていたけど、
まぁ気休め程度だし、
よくよく考えたら、
冷蔵庫のドアはノーマークだったし、
浄水ポットなんかも
共有してたし......。
目に見えないものと闘うって本当に
大変!!
コロナウィルスが
ピンク色だったら良かったのに~
つづく