副業や起業を始めたいけど、
何をしたら良いのか分からない。
そんなあなたに向けて、
私が歩んだ
起業への道のりをお届けしています。
前回までのお話で、未知の世界への扉を
開けてしまった私。
会社員として、それなりにのんびり
流れていた日常が、
ある日突然、
常に、何かに
追い立てまくられているような......。
そんな、
余裕のない日々に変わってしまいます。
そこで、私は
「扉の向こうの世界を知らなかったら、
どんなに楽だっただろう」
と考えますが、同時に
「でも、もう2度と戻ることはできない」
とも感じていました。
でもね。
これ、今考えるとなんですが、
実は、
戻ることってできたんですよね~。
それも、とても簡単に!!
だってね。
「あ~、やっぱり私には無理」
って、言っちゃえば良かったんだから。
「ふん、ふん
こういう世界もあるのね。
興味深いけど、私には関係のない
世界だったわぁ~」
「高い授業を払ったけど、
私には向いていなかったみたい」
こう言って、扉を閉めてしまえば、
簡単に「元の日常」に戻ることができた
と思います。
こう言ったからといって、
誰も責める人もいませんしね。
でも、当時の私は、
多分「戻りたい」とは、
考えていなかったんですよね。
知らなければ......。
きっと、何も考えなくても、
ぬるま湯につかったままのような日常は、
過ごすことができた。
でも、知ってしまったからには、
もっと知りたい。
そして、いつか
そこにたどり着きたい。
そんなふうに思っていました。
そして今も思っています。
ここ、大事ですよね。
ここで投げ出していたら、
今、このブログを書いていることも
なかったでしょうから。
過去の自分を褒めてあげたいと
思います(笑)。
さすが、「成長」の人です。
まぁ、実際は、
気ばかり焦って、空回っていた
だけなんですけどね。(^_^;)
こうして、
扉の奥のほうから吹く向かい風に、
押し戻されそうになりながらも
なんとか踏ん張った私。
(↑おおげさ?)
次回、
私は、さらに大きな迷宮に迷い込んで
いくことになります。
次回をお楽しみに~