副業や起業を始めたいけど、

何をしたら良いのか分からない。

 

そんなあなたに向けて、

 

私が歩んだ

起業への道のりをお届けしています。

 

 

前回、
目の前に突如あらわれた未知の世界への
扉を開けてしまった私。

 

 


購入した講座は、
心理学×ビジネスの講座でした。


この時の私は、
すでに書いたとおり、
ビジネスについては、まったくの初心者。

心理学は、大学で30年ほど前に
学んだことがあるという程度。
(ただし、はるか忘却の彼方)

プラス、産業カウンセラー養成講座で、
歴史くらいは浅~く
なぞったかな?

そんなレベルでした。


当然、ビジネス書は読んだことがないし、

心理学の本はおろか、自己啓発本すら
読んだことがありません。


そこで、
まず最初に私がしたことは、
課題図書を購入すること。


amazonで大量購入です。



そして、そうこうしているうちに、

第1回目の動画が配信され、

加えて、毎日メルマガが
じゃんじゃん届きます。


つい先日まで、
ただの会社員として、
のほほんと生きていた私は、

これだけでもう、あっぷあっぷです。



だって、そうですよね。


仕事の時間以外は、
ダラダラ過ごしていた毎日が、

平日の昼間は会社員として仕事をし、

休日は、週1ペースで
キャリアコンサルタント講座に通い、

慣れない本を読んで、
メルマガにも目を通す。


なんて
「やらなきゃいけないことが満載の日々」に
一変してしまったのですから。


そして、そんな私を
更に苦しめたのは、「週報」という制度です。

そのコミュニティーには、
当時でもすでに数百人の人が(たぶん)
所属しており、

専用のSNSに毎週1回
全員が、週報を投稿する
という決まりがありました。


でね、このSNSにあがってくる
皆さんの週報が、すごいんですよ!!


とにかく行動量がハンパないし、

「自分とは違う世界の人」感がすごい。



ここに、自分の

「メールを読みました。音声を聴きました。」

なんて、最低限のことしかできていない
週報を投稿するなんて......。

と気後れしてしまったんですね。



よくよく考えれば、

たぶん中には、
最低限のこともやっていない人も
いたと思います。

そんな人は、おそらく
週報も書いていないだろうから、
私の目には映っていなかったんでしょうね。



とにかく、
全然、他の人のように行動できない自分。

「こんな自分は、ダメだ」

そんなふうに思っていたんですよね。


こうなると良いことないですね。


「やってもやっても足りない」

「っていうか、
何をすれば良いかも分からない」

「分からないけど、
でも、なにかやらなくちゃいけない」


この頃は、焦りだけがから回って

常に何かに追われていた

気がします。



そして、私は考えます。


「何も知らなかった頃に戻ることができたら、
どんなに楽だろう」

と......。


会社員として働き、
当然の権利かのように給料をもらい、

ミステリーやマンガを読んだり、テレビを観て
ただただゴロゴロしていた、あの頃。


あの「扉」を開けるまでは
確かにそこにあった日常が、

その時の私には、
もう二度とは戻れない、遠い遠い
世界のように感じられたのです。



つづく



次回をお楽しみに~ルンルン