笑いの波紋 | ボールダーに住むソウルレンジャーたちがあなたの魂の進化をサポートします!

ボールダーに住むソウルレンジャーたちがあなたの魂の進化をサポートします!

地下に巨大なクリスタルが眠るボールダー
そこに住む5人のソウルレンジャーたちがあなたの魂の進化をサポートいたします。

散らかったテーブルや床を見て

悲しそうな顔をするウエイトレスの子。

 

彼女は、高校生で、

このレストランのオーナーの娘。

両親のベトナム料理・中華料理のお店を

いつも手伝っている。

 

友達と来ていて、食べ終わった私は、

そんな彼女を見るともなく見ていた。

 

どこから片付けようかと思っている彼女と、

私の目が合い、

私がクスッと笑うと、

2、3秒後、関を切ったように

うふふふ〜

あはははは〜

と二人とも吹き出す

 

 

ウエートレスの子:

「お客さんに『散らかしてごめんね』

と言われた時には、

私、表情を変えなかったつもりだけど。」

 

私:

「上手に感情隠してたわよ。よくやったわ。」

 

そして、

ふふふふ、あはは〜、

と笑い続ける私たち。

 

そのお客さんは、

三十代後半くらいの女の人で、

幼稚園から小学校低学年くらいの子供を

6人も連れてきていた。

 

彼女は、店を出る時に、私にも

「うるさくてごめんなさいね。」

と言って出て行った。

 

そのお客さんも大変だろうと思う。

 

自分が食べる時間なかったかもしれない。

 

でも、お店の子も片付けるの嫌だろうな。

 

なんで二人で笑い出したのか、

理由ははっきりわからない。

 

散らかし具合もすごかったし、

その子が表情隠してたけど本当は嫌だったこととか、

お客さん去ってからは顔に出ちゃったこととか、

片付けるの大変なこととか、

すべてがネガティブなことなんだけど、

なんだかおかしかった。

 

もしかしたら、

そういうのをすべて共有した感覚が、

おかしかった?楽しかった?のかもしれない。