我々の意識の伝達役としい飯家は存在している
意識の中で会話していた
その時に酒が生まれ
酒を含んだ状態で 交信していた
様々な者たちと会話を成し
この世に現出させていく方法を生み出した
酒の作り方を教えたのも我々
何もないところから 原子を創出させ原子転換させて
酒になる源を創る
様々なものを付着していくことで
様々な食べ物が生まれる
味噌であったり 醤油であったり
変換できる一番の源を作り出すことによって幅ができる
最初の元を現出し 変換させ束ねて
何に付着させれば良いかをやっていたのが飯家
流出についても
彼らが取り仕切っていた菌と言っても良いだろう
増殖させる源であるシイタケにしてもしかり
菌を植え付けることにより
また新たなものを表出させ
人間の思念にしても 新たな生物を作り出すことも
妖怪と呼ばれるものも
この世に出すことを得意としていた