芦屋・梅田のタロット・占星術師 広

こんにちは。広です。

 

先日、お時間がなくて短い鑑定・ご説明となってしまったこの配置について

ちょうどよいので私の見解を書いてみたいと思います。

 

「DCS太陽ってどういう意味なのですか?」

 

例えば仮にこんな感じの配置だとします。

 

この方の太陽は他者や対面する相手のテリトリーの7ハウスにいることから、

人と関わって生きていく

相手の理解から相対的に自己の理解を広げていく

となります。

 

更にASCーDSC軸上に乗った天体なので、

他者や相手にその天体を表現したい欲求を強く持っているとみます。

 

それは180°のオポジションなので、初めのうちは、

「わーこんな人凄いな、明確に自分を持っていて、カリスマ性があって、いいなあ」

という感じに、この場合だと水瓶座太陽の人物像に圧倒される経験や、

気がついたら水瓶座の人に囲まれてるとか

または水瓶座の理論重視、社会性重視の考え方にしんどさを感じたりして、獅子座的な自分のオリジナリティーに固執することもあります。

 

けれど、成長するにつれて、実は自分の中に備わっていたけど扱い方が分からなかった水瓶座の感覚を育てて行き、

獅子座アセンダント本来の発揮の仕方に目覚めていく事になるのです。

そこに至るまでにはしばらく時間のかかる事にはなるのですが、

2つの点で安定した均衡を保つことの出来る自分らしさの発揮能力が、安定感を持って形成される事となるのです。

 

この配置の方は、発言力もカリスマ性もあり、

その上理論や形式を心得ているので、かなり信頼に足る人物像を発揮できそうですね。

 

また、この配置ではASC獅子座という太陽とのオーバートーンもあるので、

尚更力強い配置となります。

 

この配置の場合は、ご自身の目的や理想をより発揮したいのであれば、

感情や熱意だけではなく皆にとっての共通理解・・・言葉や理論や形式、組織や枠組みの理解からの多様性をどう扱っていくか、改革していくか。

ソーシャルサービス的な事に目を向けて行かれる、知識を深めて行かれることがいいと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

ホロスコープには多種多様な天体の表現が混在しています。

 

今回のASCーDSC軸に水瓶座太陽という同一のアスペクトをお持ちであっても、

太陽の状態・ASCの状態・DSCの状態に大きな齟齬のあるアスペクトが同時にあれば、

解釈がまた違うトーンが流入してくる事となります。

 

私は個人的には天体の度数も考慮するので、度数によるニュアンスの変化も考えられます。

 

というわけで、完全オリジナルのホロスコープ、面白いですよね😊

 

みなさまのお越しをお待ち致しております。

今日もよき1日をお過ごしください!