普通の家庭で育った私にとって、

離婚は遠い世界のことだった。

 

 

 

 

 

 

離婚した人の話が耳に入るたびに

「子供が可哀想」と思っていた。

 

 

 

あまりにも頻繁に自然にそう思うから

これってきっと親の呪縛だったのだと思う。

 

 

 

 

 

「親の勝手で別れたら子供が可哀想」

そんな風に母親が言っていたから

 

 

私にとっての離婚は完全なる悪だった。

 

 

それなのに離婚を決めた私は、

天晴れだし、魂の勇者でしかないと思う。

 

 

 

うっかりするといまだに

「子供が可哀想」という呪詛が浮かぶ・・・

 

 

そんな呪いはいらない。

だから、私は自分の伝説を作っていく。

 

 

 

離婚した人の子供は可哀想なんてないよね。

子供だってそれを選んで

私の元に生まれて来ているはずだから。

 

 

 

 

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もう一つの呪縛はシングルマザー貧困説。

それって単なる思い込み。

呪縛以外に有り得ない。

 

 

 

シングルマザーは大変って、

離婚してからあちこちで言われたけれど、

むしろ楽で。あまりの自由さに震えたくらい。

シングルマザーへの社会の手厚さもすごいと思う。

 

 

とはいえ私の今の現在地は、the貧乏!

 

 

現に私は、子供の学費が払えないという事実に直面して

シングルマザーの貧困家庭そのまんまじゃん!と思った。

 

 

貧乏を認めることが怖かったけれど、

認めてしまったら、なんとも楽なもの。

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払えないんだったら、

どうしたら払えるかな?と考えて

支払いできるものから

片っ端に支払いを片付けていけばいい。

 

 

 

そうすると、

未完了が完了していくから

こんなにいっぱい支払えているじゃん!って

そっちを見れるようになる。

 

 

支払えない⇨私はだめ

じゃなくてさ、

支払えている⇨私にも出来た!やったー!となる。

 

 

 

こっちの方が断然気持ちがいいから

やばい!払えない!という

変な思い込みが湧き上がって来た時ほど

支払えるものから支払いを

済ませていくことを繰り返している。

 

 

 

 

それを続けているとね、

本当にどんなに大きな額でも

不思議と払えるのよ。

無事にちゃんと払える。

 

 

 

お金が足りないのは当たり前。

 

 

 

お金が足りないことを責める必要なんてなく

罪悪感にまみれる必要もない。

 

 

お金が回せた!

支払いも完了した!

最高!

 






ものは考えよう。

 

 



で、自分が思いたいように思えばOK!




シングルマザーだから

助けてもらわないと大変!と

暗い顔をしているのがいいのか

シングルマザーだけど、

お金回してます!がいいのか。

 




 

どちらでもいいけれど、

私は好きなことをやって回していきたいから、

これからもお金はあちこちに回していく。

 

 





すみえ